新感覚“タイムリープ×青春ミステリ”―『リライト』のティザービジュアルが解禁された。
数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居大悟と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠が初タッグを組み、“史上最悪のパラドックス”として話題となった原作・法条遥「リライト」(ハヤカワ文庫)を、新感覚〈タイムリープ✕青春ミステリ〉映画として誕生させた。オール尾道ロケを行い、時をかける“タイムリープ”作品の中に、瑞々しい高校時代の青春と、いくつもの謎を散りばめたミステリを織り交ぜた本作。主人公・美雪を演じるのは池田エライザ。高校時代とその10年後の美雪を鮮やかに演じ分ける。そして300年後からタイムリープしてきた未来人・保彦を演じるのは、本作が映画初出演で、ジュニアとしても活動している阿達慶。
今回、ティザービジュアルと、美雪と保彦のデートシーン写真が公開された。ティザービジュアルには、教室の窓辺で背中合わせに佇む美雪と保彦の姿が。“「私だけの物語」のはずだった。”というキャッチコピーとともに、未来人の保彦と「私だけの物語」がはじまる予感、そして眩い光がタイムリープを感じさせる仕上がりになっている。
併せて解禁された美雪と保彦のデートシーン写真には、2人が尾道の町を見下ろす高台のベンチで風鈴を片手に見つめ合う、微笑ましい姿が映し出されている。瑞々しく爽やかな尾道の風景を背に、未来からやって来たというミステリアスな保彦の秘密から育まれた恋心が印象的に映る1枚となっている。
また、役作りやロケ地・尾道について、池田エライザ、阿達慶からコメントが到着した。
池田エライザ コメント
「この『リライト』という世界の中で暮らすこと自体は全然違和感がなかったのですが、未来人やタイムリープなど、突如起こる様々な出来事に対しては逆に経験値がゼロだったので、それはもう現場に行って、阿達(慶)くんに会ってみないとわからないなと。そこについては松居監督が深く考えてくれているだろうから、私は美雪としてただそこにいればいいのかなと思いました。」
「美雪がお母さんと住んでいた、坂の上にある家がたまらなく好きでした。背後が山で、美雪の部屋からは都会の光が見えて、海も、沈んでいく太陽も、虹も見られました!作りものではない、そのものの美しさを感じられる場所でした。」
阿達慶 コメント
「300年後から来た未来人ですが、300年後っぽいことはしないよう心がけました。脚本を読んで、心や、人と接した時の感情は、300年後も今と変わらないなと思ったので、今の自分と切り離さないようにしたいなと思いました。2023年夏、17歳で挑んだ初めての映画、濃かったです。」
「海沿いを美雪と歩く場面が、ザ・青春!という感じでとても好きです。保彦が堤防に飛び乗る動きが、青春だなって思いました。オフの日はホテルで電動自転車を借りて尾道ラーメンを食べに行きました!」
『リライト』は2025年初夏に公開
監督:松居大悟
出演:池田エライザ、阿達慶
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©2025『リライト』製作委員会