アニメ『RINGING FATE』第4話「隼風は良い人!」のあらすじと場面カットが公開された。
ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公・要役を花澤香菜、相棒・サブロー役を梅原裕一郎が務める。さらに原作・監督は人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)が務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKURO、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』の林ゆうきらが担当し、中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加している。現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「崆」という場所を舞台に物語が展開される。この世界では、メカを操縦して戦う“運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。しかし、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えるのだ。主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くしてそのまま死んでしまった。生前の未練から「崆」に飛ばされるが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていた。そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会う。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー、目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み勝ち上がっていく―。
今回、第4話「隼風は良い人!」のあらすじと場面カットが公開された。先行カットでは、大熊の闘いを見て、改めて要が“運命のリング”で勝ち抜く決意をして、さらに強くなるべく新たな師匠を探す姿が確認できる。さらに、要が弟子入りを希望する相手である隼風の様子や、トラブルから彩子を救うエデンのカットも確認でき、各キャラクターが今後どのような関係を築いていくのかに注目だ。
あらすじ
大熊の闘いを見て、改めて要は“運命のリング”で勝ち抜く決意をする。そこで要はさらに強くなるべく新たな師匠を探すことにし、悪名高い剣客の隼風に教えを乞う。エデンとティムは猛反対したが、要は反対を押し切って隼風に会いに行く。
そして、第4話から登場する追加キャストとして、『この素晴らしい世界に祝福を!』のアクア役や『響け!ユーフォニアム』の久石奏役などで知られる雨宮天と、『アイドリッシュセブン』の四葉環役や『ツキウタ。』の皐月葵役などで知られるKENNの出演が発表された。雨宮が演じる彩子は、とあるハプニングからエデンに思いを寄せられる美女キャラクター、KENNが演じる隼風は、悪名高い剣客の男だが、要が第2の師匠として師事することをお願いするキャラクターだ。
彩子(CV.雨宮天)
内向的で、極めて流されやすい性格の彩子は、生前、親の管理下にある“他人の子”として生きていた。優秀ではあったが、常にプレッシャーを感じ、何が好きで、何を望んでいるのかさえ分からず、心から幸せを感じることはなかった。そんな彼女が当時の交際相手と出会ったとき、自己主張が強く、時に過激ともいえる彼の性格に、自然と惹かれていった。彼に誘われるままに、共に死を選ぶ決意をしたほどだった。「空」※に来た後、彩子は当時の交際相手の行方を探し続けたが、彼がすでにこの世界で消滅していることを知る。途方に暮れ、深い迷いの中に陥る彩子だったが、エデンとの出会いが彼女の運命を大きく変えることになる。
隼風(CV.KENN)
見かけによらず優しい剣客。名門剣派の一人息子であり、幼少期から剣を持って旅をすることを志していたが、成人の日に一族が全員殺されてしまう。「崆」に来てから仇がここにもいることを知り、彼らが“運命のリング”で勝利し現実世界に戻るのを阻止するため、⻑い復讐の旅を始めた。復讐の旅では「百人を殺しても一人を逃さない」と決意する。
アニメ『RINGING FATE』は毎週水曜25時25分~25時55分にフジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(※関東ローカル)にて放送中
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