『Flow』圧倒的な映像美とスケール感、猫や犬の動きといったリアリティの共存が表現されている特報映像解禁

ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目『Flow』の新ポスタービジュアルと日本版特報が解禁された。

監督・製作・編集・音楽を一人で手掛けた『Away』で、アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン賞受賞など世界を席巻。鮮烈な長編デビューを飾ったラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる本作。本編で描かれるのは、洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う一匹の猫と、道中を共にするさまざまな動物たちを見つめる圧巻の映像体験。主人公の猫はもちろん、共に旅をする動物たちが各々の魅力を全開に、成長しながら旅をしていく様にも注目だ。

本作は、先日ノミネーションが発表された第97回アカデミー賞®において長編アニメーション賞、国際長編映画賞の2部門にノミネートされている。

今回解禁されたポスタービジュアルは光の漏れる、浅い水中にいる主人公の猫の丸い目と、猫を囲む色とりどりの魚たちに思わず目を奪われる一枚だ。特報映像では、短いながらも作品の大きな魅力である圧倒的な映像美とスケール感と、猫や犬の動きといったリアリティの共存が表現されている。ギレルモ・デル・トロ監督が「アニメーションの未来の壮大な幕開け」と激賞したように、いまだかつてない映像体験へと誘う映像となっている。