ドリームワークス・アニメーション最新作『野生の島のロズ』のスペシャル・イベントが1月29日(水)にTOHOシネマズ新宿で行われ、鈴木福、NiziU(MAKO・RIO・MAYA・RIKU・AYAKA・MAYUKA・RIMA・MIIHI・NINA)が登壇した。
本作は、野生の島で起動した最新型アシストロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』(2002)の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』(2010)などを手掛けてきたクリス・サンダース。本国の声優キャストには、ロボットのロズ役にルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウら豪華キャストが声を吹き込んでいる。
冒頭では「WithUの鈴木福です」と挨拶し、「オーディションの時からみなさんを応援しているので、みなさんと一緒にお仕事をするのが目標だった」と笑顔を見せた鈴木。本作が第97回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされたが、昨年夏にアメリカに言った際には「大きな看板がたくさん並んでいて、これは盛り上がっていると感じたので、より気が引き締まった中で声を録っていた」と振り返った。
NiziUが歌う「AlwayS」は本作のスペシャルソングとなっているが、「話をいただいた際はビックリした」というMakoは「メンバーにとっても大切な曲なのでスペシャルソングに起用していただいて光栄です」と世炉k日を見せた。一方で楽曲が使用された予告映像を見て“ぴったり”だと感じたというRIOは「キラリが空を飛んでいるシーンで私たちの楽曲の歌詞がぴったり」といい、鈴木も「本編を見ていただくとさらにぴったりだと思ってもらえる作品」と共感していた。
揃って鑑賞したというNiziUだが「すごく号泣しました」というMAYAは「後ろから、横から、鼻をすする音が止まらなくて。明るくなって隣と後ろを見た時にメンバー大号泣、大洪水の嵐。それだけいい映画だった」と明かした。また、メンバー全員が揃って映画を見ることはプライベートではなかなかないというMAYUKAは「9人揃って見れていい思い出になりました」と振り返り、「9人全員が泣いていて。普段メンバーの前で映画を見て泣くのは照れくさいんですけど、そんなこともお構いなしに涙が流れてきて」と明かした。
イベントでは、本作の世界にNiziUによるスペシャルソング「AlwayS」がマッチしたリリックビデオのようなスペシャル映像が公開された。「ちょっと今危なかったです、目頭が危なかった」というMAYAは「声優の皆さんのお声を聞けたり、歌詞が映画のワンシーンと重なって、より一層気持ちがグッとなった。映画を見たときの感動がよみがえってきて」と感極まっている様子だった。「泣いていいのならば泣きたかったです」というRIOは「10回見ても10回泣いて、10回見ても全て違う感覚で見られるんだろうなと思う」と語った。
最後にMAKOは「小さなお子さんから大人の方まで心に響く素敵な作品です」、鈴木は「楽しんでいただいて、感動していただける作品です。何度でも楽しんでいただけたら」と本作をアピールした。
【写真・文/編集部】
映画『野生の島のロズ』NiziU「AlwayS」スペシャル映像
『野生の島のロズ』は2025年2月7日(金)より全国で公開
監督・脚本:クリス・サンダース
声の出演:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウ
配給:東宝東和、ギャガ
©2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.