広瀬すず×杉咲花×清原果耶トリプル主演『片思い世界』心に響くオリジナル劇中歌「声は風」と横浜流星の涙…予告映像解禁

広瀬すず×杉咲花×清原果耶トリプル主演映画『片思い世界』の本予告映像、ポスタービジュアルが解禁され、併せて追加キャストが発表された。

現代の東京の片隅で、古い一軒家で一緒に暮らす、美咲（広瀬すず）、優花（杉咲花）、さくら（清原果耶）。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは―。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を務め、『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰が再びタッグを組む。

今回解禁された予告映像は美咲、優花、さくらの3人の日常の一コマから始まる。身長を測ったり、ホラー映画を観たり、ベッドで抱きついたり、芝生で寝転んで亀をじっと眺めたり。「3人一緒で良かったよね」と話す様子からは彼女たちの特別な関係が存分に伝わってくる。しかし、ラジオから聞こえる「あなたの大切な人に会うんです。そして思いを届けてください」という言葉をきっかけに雰囲気は一転、そこには不安そうな表情で身を寄せ合う幼い3人の姿が…。

それぞれの“片思い”の相手を見つめる3人、「音楽って人生を楽しむものだから。なのに…」と涙を流す典真（横浜流星）。過去と現在の映像が交錯しながら、大切な人へ思いを届けるために懸命に行動する様子が、切なく心に響くオリジナル劇中歌「声は風」とともに映し出されている。「ずっと、こうしたかった…」と涙を流しながら抱き合う美咲と典真。彼女たちの世界を変えたあの日の出来事、泣きながら届けようとする3人の片思いの行方、「声は風」という合唱曲の正体とは―。

本予告映像

併せて、小野花梨、伊島空、moonriders、田口トモロヲ、西田尚美の出演が発表された。横浜流星演じる典真をピアノコンサートに誘う女性役に小野花梨、謎のストリートミュージシャン役にロックバンドmoonriders、さらに、12年前のとある出来事に関わる人々として伊島空、田口トモロヲ、西田尚美が出演する。確かな実力を持つ俳優たちがどんな物語を紡ぐのか、期待が高まる。