アニメ『RINGING FATE』第5話「原石はここだ」のあらすじと場面カットが公開された。

ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公・要役を花澤香菜、相棒・サブロー役を梅原裕一郎が務める。さらに原作・監督は人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)が務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKURO、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』の林ゆうきらが担当し、中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加している。現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「崆」という場所を舞台に物語が展開される。この世界では、メカを操縦して戦う“運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。しかし、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えるのだ。主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くしてそのまま死んでしまった。生前の未練から「崆」に飛ばされるが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていた。そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会う。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー、目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み勝ち上がっていく―。

今回、第5話「原石はここだ」のあらすじと場面カットが公開された。先行カットでは、大熊の闘いを見て、改めて要が“運命のリング”で勝ち抜く決意をして、さらに強くなるべく新たな師匠を探す姿が確認できる。さらに、要が弟子入りを希望する相手である隼風の様子や、トラブルから彩子を救うエデンのカットも確認でき、各キャラクターが今後どのような関係を築いていくのかに注目だ。

あらすじ

エデンは彩子に一目惚れし、アプローチをかけるが、断られてしまう。誰もがこのままエデンの恋が終わると思っていた時、エデンはこれまで一切参加しなかった“運命のリング”への参戦を決め、彩子へ闘いを挑むことに。試合の準備のため、要やサブローを巻き込んで、一緒にマシンの原材料“原石”を見つけに山へ向かう。一方、彩子は試合に向けて、マシン整備の腕に定評のあるティムの噂を聞き、彼の元を訪れる。

アニメ『RINGING FATE』は毎週水曜25時25分~25時55分にフジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(※関東ローカル)にて放送中
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