『ロキ シーズン2』ロキの“時間移動”のシーンに迫る映像公開

世界の時間を救えるか―『ロキシーズン2』のBlu-ray コレクターズ・エディション／4K UHD コレクターズ・エディション発売を記念して、ロキの“時間移動”のシーンに迫る映像がボーナス・コンテンツより一部解禁された。

『マイティ・ソー』（2011）から『アベンジャーズ／エンドゲーム』まで、MCUの多くの作品に登場し、〈裏切り王子〉と呼ばれ、ヴィランながらも圧倒的な人気を誇るロキ。トム・ヒドルストンが演じるロキのオリジナルドラマシリーズ第2弾がブルーレイと4K UHDで発売される。シーズン1最終話では衝撃の結末を迎えた本作。シーズン2では、闇の監視組織TVA（時間変異取締局）で統制されていた＜世界の時間＞が崩壊し、無数に生まれる世界の衝突でもはや制御不能に…。謎のタイムスリップに引きずり込まれ自分の身体にまったくコントロールが効かないロキは、突然、意図せずあらゆる時間を往来し、タイムスリップを繰り返す。果たしてロキを待ち受ける運命とは？嘘で他人を翻弄する宇宙一の裏切り王子ロキの、新たな物語が幕を開ける―。

今回解禁された映像では、「ロキ」シリーズの象徴的なシーン、ロキの<時間移動>がどのように生み出されたのか、その舞台裏に迫る。視覚効果監修/第2班監督のクリストファー・タウンゼントは、ロキが“分裂“するシーンを徐々に進化させていく中で、痛みを伴うような表現に興味を覚えたという。

視覚効果チームは、ロキの体が分子レベルで引き裂かれ、そして別の時代で瞬時に組み直されるというこの壮大な現象を、ホラー映画のような気味の悪い感触を残しつつ、スタイリッシュかつ優雅に描くことにこだわり試行錯誤を重ねました。ロキ役のトム・ヒドルストンも「僕の役割は“素材”の提供だ。様々なバリエーションを撮影した」と語り、最高の映像を生み出すために協力を惜しまなかった様子が伝わってくる。

撮影した様々なシーンの中から最も目を奪う映像を選び、効果音を組み合わせ、「誕生と死が同時に起こる」という時間移動の感覚を生み出すために、キャストとスタッフの惜しみない努力と情熱が伝わる見どころ満載の映像となっている。

ボーナス・コンテンツより

本日発売のコレクターズ・エディションは、コンセプト・アートカードを3枚封入し、スタイリッシュなデザインのスチールブック仕様でMCUファン必携のコレクターズ・アイテム!ドラマの制作に迫るドキュメンタリー「アッセンブル:ロキシーズン2の裏側」や「ロキの軌跡」、思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」、そして、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツも収録している。