マーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と「僕のヒーローアカデミア」のスペシャルタッグ映像と特別ビジュアルが解禁された。
本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は、「エンドゲーム」でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、「エンドゲーム」のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。サムは、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。
今回、“正義の象徴”キャプテン・アメリカと、最高のヒーローを目指す少年少女たちの成長のドラマと戦いが繰り広げられる大人気アニメーション「僕のヒーローアカデミア」(原作:堀越耕平(集英社 ジャンプコミックス刊))=通称“ヒロアカ”のスペシャルタッグが、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)に続き実現、継承した盾をかかげ、鋼の翼で空を翔ける新キャプテン・アメリカと、“ヒロアカ”のメインキャラクターのひとりで、背中の翼とその固くしなやかな羽根を自在に操る“個性”《剛翼》を武器に戦うホークスという2人のヒーローがアッセンブルするスペシャルタッグ映像と特別ビジュアルが解禁された。
映像では、初代キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の吹替版と、アニメ“ヒロアカ”でホークスの声優を務める人気声優・中村悠一が新録でナレーションを務め、巨大な脅威に立ち向かう彼らをバックアップしている。元々、軍所属の一般兵士で超人的なパワーを持たないサムは、スティーブ・ロジャースとの出会いをきっかけに人工の翼で空を舞うヒーロー“ファルコン”として戦いへ参戦。
その後、スティーブの意志を継ぎ、盾を受け取ったサムが本作では新キャプテン・アメリカとして新たに翔び立つ。一方、「僕のヒーローアカデミア」のホークスは、“個性”《剛翼》による背中の大きな翼で超スピードかつ縦横無尽に飛行し、その羽根を自由自在に操り人命救助もお手の物。その実績からヒーローチャートにおいて史上最年少で2位に輝くなど華やかな活躍の一方で、公安として汚れ仕事も厭わないという裏の顔も持つヒーロー。今回のコラボレーションは、“ヒーロー”、そして“その翼で大空を翔ぶ”という共通点・親和性から実現した。
スペシャルタッグ映像では、キャプテン・アメリカが飛んできた車を翼で一刀両断したり、ホークスが目にも止まらぬ速さで空から舞い降り、多数の敵<ヴィラン>を瞬時に撃退したりと、双方の翼を駆使したド派手なアクションが展開。また、サムがスティーブと交わした「ベストを尽くすよ」という約束や、ホークスの「俺が死なせんようにする」と決意する気迫のこもった表情とセリフには、どんな強敵にも怯まないヒーローとしての“覚悟”が示されている。そして特別ビジュアルは、周囲からの熱い期待と重責を両翼にのせたキャプテン・アメリカとホークスが背中合わせで勢いよく翔び立つ姿が、【覚悟がヒーローを強くする】というメッセージと共に描かれている。
ホークスのビジュアルはアニメ「僕のヒーローアカデミア」でキャラクターデザインや総作画監督を務めるアニメーター・馬越嘉彦が今回のコラボのために描き下ろしたもので、ビジュアルを担当したことを受けて馬越は「マーベル作品に2度も関わらせていただきありがとうございます。その上ホークスも描けて嬉しかったです。自分はハルクが好きなので赤いハルクも気になります。公開が楽しみです。プルスウルトラ」と熱いコメントを寄せた。
キャプテン・アメリカの新時代が始まる本作、そして決戦の終局のはじまりが待ち受ける「僕のヒーローアカデミア」、それぞれの大いなる戦いでこれまで以上にパワーアップした彼らがどのような活躍を見せるのか目が離せない――。
スペシャルタッグ映像
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日(金)より全国で公開
監督:ジュリアス・オナー
出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ジャンカルロ・エスポジート、ハリソン・フォード
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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