『女神降臨』の完成披露試写会が2月12日（水）にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、鈴木えみ、津田健次郎、星野和成監督が登壇した。

2018年から「LINEマンガ」で連載され、2021年間ランキング（女性編）第1位に輝き、さらに世界10か国語でも同時配信された韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」（yaongyi著）を実写映画化、二部作連続公開される。誰もが憧れる‟女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈を演じるのはKōki,。そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、神田俊役には渡邊圭祐。俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生・五十嵐悠役を綱啓永が演じる。

本作への出演が決まり、「まだ高校生をやらせてもらえるんですか、というのが素直なところ」と笑いを誘う渡邊は「嬉しかったです。すごく愛されている作品というのは知っていましたが、情報が解禁になったときの反応を見て、愛されている作品に携われているんだ」と実感したことを明かした。その高校生役については「楽しかったです。すごい楽しかった！文化祭とか最高。あの頃を思い出した感覚でした」と笑顔を見せた。

「すっごい嬉しかった」という綱は「どの役でも決まるたびにありがたいなという思いなんですけど。今回、イケメンという役。これまでにイケメンという役をやっていなくて、どこかでやっておきたいと思ったので『やっと来たか！』という思いで、クランクインが超楽しみでした」と振り返りつつ、“イケメン”の役作りについては「皮膚科に行ったり、ジムに行っみてみたり、いろいろがんばりました」と笑顔を見せた

さらに「お芝居をずっとやっていなかったので率直に『なぜ』」と話す鈴木だが「ほかのお仕事ではメイクに携わることも多いので、役に立てることがあるのならばという気持ちで」と出演への思いを語った。渡邊演じる俊の父親役を演じることに「いいんですか？と思いました」という津田は「氷の王子の父親ということは氷の王様ということですもんね」といい、「世界的スターはプレッシャーだと思いましたけど、現場も楽しかったです」と撮影を振り返った。SNSでは似ていると評判の渡邊と津田だが「それを聞いてガッツポーズです」という渡邊、津田は「めっちゃ嬉しいです。こんなイケメンですよ」と明かしつつ、渡邊は「もうちょっと低い声でしゃべったほうがいいですかね」と津田の声真似をしつつ「かっこいいんですよね」と笑顔を見せ、笑いを誘った。

【写真・文／編集部】

『女神降臨 Before』は2025年3月20日（木）より、『女神降臨 After』は5月1日（木）より二部作連続公開
監督：星野和成
出演：Kōki,、渡邊圭祐、綱啓永
　菅井友香、美山加恋、深尾あむ、瀬名くれあ
　丸山礼、大倉空人、石野真子、宮崎吐夢、大和田伸也
　鈴木えみ、津田健次郎／佐藤二朗
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画「女神降臨」製作委員会