実在の猟奇殺人犯〈ハッピーフェイスキラー〉を基にしたサスペンスドラマ『ハッピーフェイス』が3月21日(金)からParamount+で独占配信されることが決定し、予告編とキービジュアルが解禁された。
『ハッピーフェイス』は8人の女性を次々と殺害し、スマイルマークが書き添えられた犯行声明文を新聞社に送り付ける大胆な手口から〈ハッピーフェイスキラー〉の名で恐れられた実在の殺人鬼を基にしたサスペンスドラマ。ハッピーフェイスキラーの娘メリッサ・G・ムーアが2018年に制作した自伝『Shattered Silence(原題)』が原作となっており、殺人の罪で逮捕された父と、犯罪者の子供として生きていく娘の歪な親子の物語が描かれる。
子供の時に父親が連続殺人犯であること知り、父との関係を隠し続けていた娘メリッサ役を演じるのは、ミュージカル『ウィキッド』(2007)や『キューティー・ブロンド』(207)に出演し、『You Can't Take It With You(原題)』(2015)で演劇界の最高賞であるトニー賞で最優秀主演女優賞をしたアナリー・アシュフォード。そして全米を恐怖に陥れた世紀のシリアルキラーは『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)で知られ、『The Special Relationship(原題)』(2010)ではエミー賞主演男優賞とゴールデン・グローブ賞主演男優賞にWノミネートを果たした経歴を持つ名優デニス・クエイドが演じる。
ある日、父親が犯した罪によって無実の人が死刑になりかけていることを知ったメリッサは、逮捕後に縁を切った父に再び近づき“ある捜査”に協力していく。解禁された予告編では、テレビ番組に出演したメリッサがハッピーフェイスとの親子関係を告白し世間を驚かせる場面から幕を開け、闇の中に隠し続けていた父との関係が再び明るみになり始める。まだ明らかになっていない父の罪を暴くべく奮闘するメリッサは調査を進める中で、これまで目を塞いでいた被害者家族への影響を目の当たりにする―。「トラウマの波紋は周りを深く引きずり込んでいく」と語り、殺人犯とは思えない優しい手で包み込んでくれた〈父との記憶〉と、多くの人の命を奪った〈猟奇殺人犯としての事実〉の狭間で苦しむメリッサはどのように父親と向き合うのか?“隠された真実”に辿り着いたメリッサの表情に浮かぶのは笑顔か?それとも絶望か―。
予告編
『ハッピーフェイス』は2025年3月21日(金)よりParamount+にて独占配信開始
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