20年以上愛され続けているミュージカル「ウィキッド」を映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』の本編映像が解禁された。
不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けてきた「ウィキッド」が待望の映画化。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める、音楽と魔法が彩る感動のエンターテインメント『ウィキッド ふたりの魔女』。
今回、エルファバとグリンダがお互いに対する嫌悪感を軽快に歌い上げる「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」の本編映像が解禁された。シニカルでユーモアたっぷりな人気曲「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」は、<後の悪い魔女>エルファバと<後の善い魔女>グリンダが思いがけずルームメイトになった際に歌われる楽曲。まだ出会って間もないが、ひと目見たときからお互いの顔も服も声もとにかく大嫌いでそりが合わず、部屋のレイアウトや授業の座席を取り合うなど些細なことでも全て対立する姿がコミカルに描かれている。軽快なリズムとキャッチーな振り付けに思わず観客もノリノリで肩を揺らしてしまうポップな映像となっている。
実は本作で最初に撮影された大きなミュージカル・ナンバーが「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」だそうで、エルファバとグリンダの相部屋を舞台にシンシアとアリアナが生歌唱を披露すると、現場は拍手喝采だったという。ジョン・M・チュウ監督も「あり得ないくらい最高の舞台劇という感じで、開幕にピッタリでした」と振り返っており、シズ大学の学食でのダンスシーンは、グリンダの取り巻きの1人であるシェンシェンを演じたブロンウィン・ジェームズも「踊るだけでも難しいのに、尖った道具や本物の食品を使うんです。テーブルマナーのお勉強を思い出しましたよ。左手にフォーク、右手にナイフ、そのまま踊って、また置いて、もう一回拾って、エルファバにフリフリ。あれは楽しい撮影でした」と語るように、ミュージカルの魅力を詰め込んだシーンとなっている。
SNSでは本曲のダンスシーンの再現が大バズリするなど、大きな話題をよんでいる本曲。まさに水と油のように相容れないエルファバとグリンダがお互いを理解し、固い絆で結ばれていく友情の物語を、圧倒的な世界観で描き出す感動のエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)より全国で公開。
本編映像
『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年3月7日(金)より全国で公開
監督:ジョン・M・チュウ
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジ with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
配給元:東宝東和
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