ぐんぴぃ映画初出演にして初主演の“超!エンタメ怪獣映画”『怪獣ヤロウ!』のメイキング&本編映像が解禁された。
本作は、“変わりゆくご当地映画”そのものをテーマにした新しい物語。 岐阜県関市役所の観光課に務める山田一郎(ぐんぴぃ)は、ある日市長から市を盛り上げるための“ご当地映画”の製作を命じられる。しかし、どこにでもある“凡庸なご当地映画”の製作に疑問を持った山田は、かねてからの夢だった〈怪獣映画〉の製作を思いつく!しかしその想いは、市政を巻き込んだ大事件へと発展していくのだった…。果たして彼がとった前代未聞の大作戦とは?関市の運命は、山田の手に託された―。
今回、ぐんぴぃ演じる山田らが怪獣映画製作に奮闘する様子が収められた本編&メイキング映像が解禁された。本作は全編が関市ロケで、関市のお店や企業が『怪獣ヤロウ!』の撮影に協力。山田が怪獣の鳴き声を撮るために「鳴いてくれて~」と必死に録音している場所は「鵜の家 足立」という地元の旅館をロケ地に、関市の伝統芸能でもある小瀬鵜飼の鵜の鳴き声を使っている。
劇中でも、山田たちが怪獣映画製作のために関市の企業を駆け回り協力を煽るが、監督は「今作を作るにあたり、僕自身が色んな企業を回って、企業の方に『怪獣映画ならやってやるか!』と言っていただくという経験が元になっています。実際に言われたセリフも脚本に入れ込んでいます」と、まるで実際の撮影と物語がリンクしているようなエピソードを明かしている。
さらに、怪獣映画の醍醐味とも言える火薬の爆発シーンや、ぐんぴぃがパンイチ姿で刃物の町・関市ならではの日本刀を持って暴れる姿がインパクト大な本編&メイキング映像も解禁。ぐんぴぃの背後では、画面が白くなるほどの火薬が爆破。ぐんぴぃは「爆発の火薬を操る熟練のおじいちゃんスタッフさんがいたんですけど『爆発すごいっすね』って言ったらテンションが上がって『じゃあ、火薬増やしちゃおっか』って火薬を増やして…あってはいけないクラスの爆発が起きた(笑)それが映像に残っているのが嬉しいです」と明かしていた。一体なぜ山田はこんな姿に…?何をやってもうまくいかないポンコツ地方公務員の山田は、夢だった〈怪獣映画〉を完成させることができるのか?怪獣映画への愛、映画全編に散りばめられた笑い、主人公の奮闘…映画に必要な全てが込められた前代未聞の超!怪獣エンタテインメント『怪獣ヤロウ!』を劇場でご覧いただきたい。
メイキング&本編映像
『怪獣ヤロウ!』は全国で公開中
監督・脚本:八木順一朗
出演:ぐんぴぃ
菅井友香、手塚とおる、三戸なつめ
平山浩行、田中要次、麿赤兒、清水ミチコ
配給:彩プロ
©チーム「怪獣ヤロウ!」