アニメ『暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが』が10月から放送されることが決定した。

この度、シリーズ累計(紙・電子)発行部数150万部超え(2025年2月時点)の赤井まつり原作「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」(オーバーラップ文庫/コミックガルド)、略して「ステつよ」をTVアニメ化。クラスメイトと共に異世界に召喚された高校生・織田晶。召喚によってクラスメイト全員にチート能力が付与される中、彼は生来の影の薄さからか平凡な“暗殺者"の能力を得る。だが、ただの“暗殺者”のはずなのにステータス値が、最強の職業“勇者”すら軽々と凌駕していて――。冤罪をかけられて逃げ込んだ迷宮深層で、エルフの美少女アメリアと出会い――。これは“暗殺者”の能力を得た少年が、エルフの少女と出逢い真の”暗殺者”へと至るまでの物語。

今回公開されたティザービジュアルで描かれるのは、夜刀神(やとのかみ)を構える晶と、晶に寄り添う強く美しいエルフの少女アメリア。異世界へ召喚された晶が、様々な魔物と戦いステータスを高めていく姿と、エルフの少女・アメリアとの出会いのシーンを描いたティザーPVも公開された。

さらに第1弾キャストが解禁された。存在感が薄いがゆえ暗殺者の力を手に入れる織田晶を大塚剛央、エルフの王族の少女アメリア・ローズクォーツは水野朔が演じる。また、監督は羽原信義が務め、シリーズ構成を岡田邦彦、キャラクターデザインを岡田洋奈、斉藤香、音楽は五十嵐聡(TOKYO LOGIC)、、魔物デザインを山根理宏、メインアニメーターを石原満、アニメーション制作をサンライズが担当する。

ティザーPV
大塚剛央(織田晶役)コメント

この作品は、タイトルからしてポップな内容だったりするのかなと初めは思っていたのですが、
それだけではありませんでした。
きっと第1話を見れば、どのような展開になっていくのかワクワクしていただけると思います。
アニメの構成も素敵なものになっていますので、原作やコミカライズをご存知の方も、
初めて触れる方も、是非放送を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
皆様、「ステつよ」の応援をどうぞよろしくお願いいたします!

水野朔(アメリア・ローズクォーツ役)コメント

この度、アメリア・ローズクォーツ役を務めさせていただくことになりました。水野朔です!
アメリアはまるで猫のようで、主人公の晶にだけ見せる表情がとても可愛らしく、物語が進むにつれ愛らしさが増してくるアメリアを皆様にお届けできれば嬉しいです。
原作に忠実な脚本、拘られた戦闘シーンもですし、このシーンが早く見たい…!と思う場面がとても多く、素敵な作品に関わらせて頂けて光栄です。
皆様も楽しみにお待ちいただければと思います!

羽原信義(監督)コメント

アニメーションの仕事を始めて40年以上になりますが、異世界転移系の作品を監督するのは初めての経験でした。
最初は不安でしたが、原作を読み始めると一気にその世界に引き込まれ、次々と風景が浮かび、晶やアメリアたちが生き生きと動き出す様子が見えてきました。赤井先生にも見守って頂きつつ、優秀なスタッフ・魅力溢れるキャストたちと作り上げています。ぜひ最後までお楽しみください!!

赤井まつり(原作)コメント

この度、読者の皆様、そしてこの作品に関わっていただいている関係各所の皆さまのおかげでアニメ化となりました。本当に、本当にありがとうございます!思えば書籍化でびっくり、コミカライズ化でびっくりでまさかアニメまで来れるとは思いもしませんでした。
原作制作当初の夢が叶っていまだに夢心地です!突然召喚された異世界で足掻きながらも懸命に生きる晶たちをご覧いただければ幸いです。

東西先生コメント&イラスト

合鴨ひろゆき先生コメント&イラスト

五十嵐聡(TOKYO LOGIC)(音楽)コメント

アニメ化おめでとうございます!劇伴音楽を担当させていただきました。主人公・晶が“暗殺者”という設定がとても印象的で、作品ならではのシリアスさや影のある雰囲気を、監督のオーダーと美しいアートワーク・設定資料を元に、重厚なオーケストラで表現しました。緊張感あふれるシーン、感動的な場面、迫力ある戦闘シーンまで、見どころが満載の作品です。ぜひ楽しんでいただければ幸いです。

アニメ『暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが』は2025年10月に放送開始
©赤井まつり・オーバーラップ/暗殺者のステータスが勇者よりも強い製作委員会