比嘉愛未&岩田剛典 W主演ドラマ『フォレスト』のクランクアップの様子が到着した。
オリジナルストーリーで送る本作は、2023年に本枠でのドラマ放送が始まって以来初のサスペンス作品。比嘉愛未が演じる幾島楓と岩田剛典が演じる一ノ瀬純の恋愛模様と、登場人物それぞれが抱える「嘘」、そして、そこに隠された「真実」——。物語は何層にも重なり、鬱蒼と生い茂る森(フォレスト)のようにさまざまな思惑が絡み合いながら、視聴者をドラマの奥深くへ引き込んでいく。フラワーギフトショップで働く楓と、クリーニング店を営む純は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送る2人だが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人はお互いにある「嘘」をついていた。やがて、その不安は現実のものとなり、「嘘」の上に積み上げられたささやかな幸せは崩壊し始める。日常は一変し、徐々に白日の下にさらされていく真実。その中には、2人の愛を引き裂く重大な秘密もあり…。「嘘」によって隠されてきたお互いの過去や素顔を知った時、楓と純が選択する未来とは―。
ますますシリアスになっていくドラマの展開とは裏腹に、とっても明るく、和やかな雰囲気で撮影が進んだ本作。約3か月におよぶ撮影を終えた、豪華キャストのクランクアップの様子が到着した。
幾島楓を演じた比嘉愛未は、「終わったー!」とガッツポーズ。「毎日現場に来ることが楽しみでしかない反面、楓としては辛いシーンが多く、心が擦り減っていくこともあり、大変でした。関わってくださった皆さんに支えられ、感謝しかないです。『フォレスト』は嘘だらけなんですけど、この現場は嘘なく、愛しかなかったです、ありがとうございました!」と涙と笑顔のクランクアップとなった。
楓のいとこでありながら、いつもそばで楓を支える水原真琴を演じたファーストサマーウイカは「どんなドラマになっていくんだろうと思っていましたが、サスペンスとは思えないくらい、現場は本当に温かくて、終わるのがさみしいです」とコメント。
楓が勤めていたフラワーギフト会社の同僚で、楓に想いを寄せる年下男子、槙野俊太郎を演じた中川大輔は「色々な方に関わっていただき、支えていただきありがとうございました」と語った。
第6話で何者かに殺されてしまった、鈴子の専属医師・篠田塔子を演じた水野美紀は「緊張感のある幾島家の食卓から始まり、すごく楽しい撮影でした」と、ドラマの内容とは異なり、和やかなムードで進んだ撮影を振り返った。
楓の母・鈴子の秘書・葉山修を演じた堀部圭亮は「本当に素敵な3か月でした。このチームで走り切れて幸せでした!」と笑顔で語りました。
毒親の鈴子を演じきった松田美由紀は「今までいろんな母親役を演じてきましたが、今回の現場でも改めて学ばせていただきました。関わってくださった皆さんの優しさに支えられ、本当に楽しかったです」と涙ながらに語った。
そして、一ノ瀬純を演じた岩田剛典のクランクアップには、一足先にクランクアップしていた比嘉がサプライズで登場。岩田は「この作品に携われたことが、自分の中の大きな財産になりました。一人寂しくクランクアップを迎えると思っていたのですが、楓(比嘉)さんが駆けつけてくれました、本当に幸せものだなと思います。ありがとうございました!」と満面の笑みでのアップとなった。
『フォレスト』は2025年1月12日(日)から毎週日曜22時15分~放送
※放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信
※U-NEXT、ABCオンデマンドで全話配信
出演:比嘉愛未、岩田剛典
ファーストサマーウイカ、中川大輔、川島鈴遥、石山順征、町田悠宇
水野美紀/森田甘路、ふせえり、堀部圭亮/松田美由紀
©ABCテレビ