アニメ『RINGING FATE』第8話「たとえ記憶を失っても」のあらすじと場面カットが公開された。
ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公・要役を花澤香菜、相棒・サブロー役を梅原裕一郎が務める。さらに原作・監督は人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)が務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKURO、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』の林ゆうきらが担当し、中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加している。現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「崆」という場所を舞台に物語が展開される。この世界では、メカを操縦して戦う“運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。しかし、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えるのだ。主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くしてそのまま死んでしまった。生前の未練から「崆」に飛ばされるが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていた。そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会う。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー、目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み勝ち上がっていく―。
今回、第8話「たとえ記憶を失っても」のあらすじと場面カットが公開された。この世界の仕組みを知らないまま“運命のリング”に立たされた要だが、紆余曲折を経て、「崆」でのシステムを理解し、“運命のリング”で勝ち抜いて生き返る決意をする。第7話で要は、剣客の隼風から宣戦布告されたエデンを助けたいという思いから誤って隼風に試合を挑んでしまう。そのまま試合は始まってしまい、隼風の圧倒的な力を前に劣勢に立たされ、サブローが要に試合の主導権を譲るよう求める―。
今回解禁された第8話の先行カットでは、サブローの精神空間である謎の列車の中で、新たに出会ったサブローとは違う存在である人物や、メカと人間の融合により圧倒的な力を得た要の姿が描かれている。また、取引によって列車の中に留まるということの意味を目撃した要の姿も。一方現実では、要の体の主導権を得たサブローが隼風すら爆発的な強さで追い詰めていく。要たちの試合の行方は…!?第8話ではかつてない“運命のリング”の激闘が描かれる。
あらすじ
隼風の圧倒的な力を前に⻭が立たない要は、やむを得ず、メカの主導権をサブローに渡した。その瞬間、サブローの精神空間――謎の列車の中で、要はサブローによく似た人物に出くわし、列車の中に留まることを提案される。列車の中では現実世界の苦しみから逃れ、望みの生活を満喫できるという。一方、"運命のリング"では、メカの主導権を奪ったサブローが、隼風を追い詰めていた。
そして、物語が佳境を迎える第8話から登場する追加キャストとして、アニメ『ルパン三世』シリーズの3代目・峰不二子役や『テレビアニメ「⻤滅の刃」遊郭編』の堕姫役など数々の作品で活躍している沢城みゆきの出演が発表された。沢城が演じるシュウは、冷酷かつ残忍で、周りから忌み嫌われている美女。最終的な目的は不明だが、"核"を研究しており、サブローを利用しようとしているなどミステリアスな雰囲気の謎多きキャラクターだ。沢城演じるシュウが今後どのような動きを見せるのか。いよいよ最終章目前となる怒涛の展開に注目だ。
アニメ『RINGING FATE』は毎週水曜25時25分~25時55分にフジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(※関東ローカル)にて放送中
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