ドラマ特区『復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある』の完成発表会見が2月25日(火)に都内で行われ、紺野彩夏、鈴木仁が登壇した。

利害関係から始まる、秘密を抱えた男女の偽りのラブストーリー・ドラマ『復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある~』は、株式会社CLLENN が発行する原作コミック「復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある~」(作画:真田ちか/原作:森田りょう)を元に紺野彩夏×鈴木仁のW主演で実写ドラマ化。嘘から始まったはずなのに、次第に惹かれ合う2人。しかし駿が舞香の復讐に協力することの裏には別の思惑があった―。

もともと原作漫画を読んだことがあったという紺野は、実写ドラマ化について「映像になるということで、どういうお話になるのか、ドラマにどう落とし込まれるのか楽しみだと思いました」と話し、出演にあたっては「率直に嬉しくて光栄だと思いました」と明かした。一方で、鈴木は「『復讐カレシ』という名前なので、ほかの復讐系のドラマをよく目にしていたので、もっとドロドロの影のあるような話なのかなと思っていた」と振り返りつつ、台本や原作を読んだところ「ライトに見れる作品だと感じて、演じる佐鳥駿の二面性をどう出していけばと思いながら演じました」と語った。

自身が演じる服部舞香について「最初は駿に話を持ち掛けられて協力しているんですけど、心のどこかで(駿のことが)気になっている舞香がいる。でも好きになっちゃいけないという葛藤を、途中までは持ちながら演じていた」と話す紺野は「何かしようと思ってするんじゃなくて、体が勝手に動いている、何も考えずに人のために動けるのが素敵な女性」と自身の役どころについて語った。

そんな中で「最初に裏切りが発覚したときのテンション感」に難しさがあったという紺野は「相手の女性も同じ会社の近くに座っているので、心に嫌なものを持ちつつ、でも仕事をしなきゃいけないから顔には出さない。でも顔に出さなすぎると何も思っていないのかなと。そう見えないように、ちょっとした表情の変化が難しいなと思って演じました」と明かした。

また、舞香が働く会社の社長を演じる鈴木は「大勢の社員を従える社長という役柄なのでちょっと背筋もピンとする。実年齢のほうが役より若いということもありますし、大人のかっこよさを表現できたら」と演じるうえで心掛けたという。また、鈴木は「舞香と出会うことで変わっていったり、話を追うことで成長していったりいろんな変化がある」と役柄について語った。

【写真・文/編集部】

ドラマ特区『復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある』は2月27日(木)よりMBSドラマ特区にて放送開始
※放送後、Tver・MBS動画イズム見逃し配信1週間
MBS:2月27日(木)より毎週木曜24:59~
テレビ神奈川:2月27日(木)より毎週木曜23:30~
チバテレ:2月28日(金)より毎週金曜23:00~
テレビ埼玉:3月5日(水)より毎週水曜24:00~
とちぎテレビ:3月6日(木)より毎週木曜22:30~
群馬テレビ:3月6日(木)より毎週木曜23:30~

出演:紺野彩夏、鈴木仁
 砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、太田駿静(OCTPATH)、和内璃乃、坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)
 近藤頌利、冨手麻妙、遊井亮子