主演・中島健人×ヒロイン・milet 映画『知らないカノジョ』の劇中小説「蒼龍戦記」デジタル小説のQRコード付きオリジナルカードの配布が決定した。

大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている、そう思っていた。 ところが、ある朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた―。主人公の神林リクを中島健人、ヒロイン・前園ミナミをシンガーソングライターのmiletが演じる。メガホンをとるのは三木孝浩監督。

主人公の神林リク(中島健人)は小説家を目指し、日々ノートの中に物語をつづっていた。タイトルは「蒼龍戦記」。物語に夢中になるあまり、大学の授業中も執筆に勤しんでいたリクは教授にノートを没収されてしまうのだが、それを回収しに深夜の大学に忍び込んだ際に、講堂のステージでひとり歌うミナミ(milet)と出会う。運命的な出会いを果たした2人は恋に落ち、結婚する。大人になったリクはずっと書き続けていたSF小説「蒼龍戦記」で作家デビューし、小説は瞬く間に人気になりベストセラー作家の階段を駆け上っていくが、歌手を目指していたミナミは夢をあきらめリクを支えることに専念していく。そんなある日、2人はケンカしてしまい、翌朝目が覚めるとリクはミナミと出会わなかった<もう一つの世界>に放り込まれてしまう―。

今回、劇中に登場する神林リクのSF小説「蒼龍戦記」が読める入場者プレゼント第2弾の配布が決定した。劇中小説「蒼龍戦記」は主人公のガロアスが少女・シャドウと出会い未来を変えるために冒険をするSF小説。神林リクの構想をそのままに「ノベライズ 知らないカノジョ」を書いた久保田和馬氏が本編ではパーツでしか語られることのなかった小説を壮大な物語「蒼龍戦記 アナザーステージ」として完成させた。本物語では記憶を失ったガロアスとシャドウの関係、〈蒼い龍〉の意味、さらに彼らの敵「シグネイチャー」の正体が明かされる。ラストは2人の過去と未来が交錯し映画本編と繋がる驚きの仕掛けも描かれている。映画と合わせて読み込むと面白さ倍増だ。

本作の第一章は公式サイトにて公開中。全七章からなる完全版が読めるのはこのタイミングだけ。上映劇場で公開から2週目の3月7日(金)~3月9日(日)の期間で、「蒼龍戦記」デジタル小説のQRコード付きオリジナルカードが配布される。なくなり次第終了となる。

『知らないカノジョ』は全国で公開中
監督:三木孝浩
出演:中島健人、milet、桐谷健太、中村ゆりか、八嶋智人、円井わん/眞島秀和、風吹ジュン
配給:ギャガ
©2025『知らないカノジョ』製作委員会