アニメ『RINGING FATE』第9話「大ウソつき」のあらすじと場面カットが公開された。

ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公・要役を花澤香菜、相棒・サブロー役を梅原裕一郎が務める。さらに原作・監督は人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)が務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKURO、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』の林ゆうきらが担当し、中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加している。現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「崆」という場所を舞台に物語が展開される。この世界では、メカを操縦して戦う“運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。しかし、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えるのだ。主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くしてそのまま死んでしまった。生前の未練から「崆」に飛ばされるが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていた。そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会う。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー、目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み勝ち上がっていく―。

今回、第9話「大ウソつき」のあらすじと場面カットが公開された。第8話では、エデンを助けるべく隼風に誤って試合を挑んでしまった要が激闘の末敗れてしまう。そうして“乾”を失い、多くの記憶も失ってしまった要は謎の美女・シュウに話しかけられるという展開だった。

今回解禁された第9話の先行カットでは、突如、要の前に現れサブローを渡すよう要求する妖艶な女性シュウの姿が描かれており、そんなシュウを不審に思い、聞く耳を持たない要の姿も。シュウを知る隼風の介入によって彼女は立ち去ったが、その場の緊張は続く。しかし隼風の口から語られたのは意外な事実だった。一方でサブローの精神世界に入った要は、彼と会話を重ねる中で、以前の関係から変化が起きていることに気づく。そしてシュウから怪しい取引を持ちかけられてしまったエデンは...。謎が謎を呼ぶ最終章が開幕。衝撃の展開を迎える第9話をお見逃しなく。

あらすじ

謎の女・シュウは突然要の前に現れ、サブローが欲しいと申し出る。そこに隼風が現れ、シュウとの因縁があるのか、企みを阻止する。シュウが立ち去った後、隼風は要に剣をティムに渡して修理してほしいとお願いする。一方でその場を立ち去ったシュウは、その夜にエデンを見つけて接触を図るのだった…。

アニメ『RINGING FATE』は毎週水曜25時25分~25時55分にフジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(※関東ローカル)にて放送中
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