『顔だけじゃ好きになりません』の初日舞台挨拶が3月7日(金)にTOHOシネマズ日比谷で行われ、宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太(FANTASTICS)、米倉れいあ、主題歌を担当したILLIT、耶雲哉治監督が登壇した。

原作は、累計200万部突破、2020年から連載中の安斎かりんによる大人気少女コミックス「顔だけじゃ好きになりません」(白泉社「花とゆめ」連載)。顔が良すぎる最強青髪イケメン・宇郷奏人先輩とその“中の人”(SNS運営)になるド面食いヒロインのラブコメディで、圧倒的女性支持を集める傑作少女コミックスがついに映画化。顔が良すぎる⻘髪男子・宇郷奏人を演じるのは、国宝級イケメンʼ24年上半期NEXTランキング1位(ViVi)を獲得し今大注目の若手俳優・宮世琉弥。ヒロイン・才南役には、久間田琳加。さらに中島颯太(FANTASTICS)、米倉れいあが出演。監督は、映画『ライアー×ライアー』(2021)や『映画刀剣乱舞』シリーズなどの耶雲哉治、脚本は大人気ラブストーリードラマ「Eye Love You」(2024/TBS)でオリジナル脚本を務めた三浦希紗が担当する。“推し”を愛するすべての人に贈る、新体感型ハイスピードラブコメディ。

本作の公開に「初日を迎えることができてよかったです」、久間田は「撮影をしている最中に早く公開してほしいという気持ちでいっぱいだった」と公開を待ち望んでいたことを明かした。

また、中島は「キュンキュン、ドキドキがたくさんの方に届くのが本当に楽しみです。見終わった後に“好き”というパワーはすごいなと感じる作品です」、米倉は「寝れなかったくらい楽しみだった」と公開初日への嬉しさを感じさせた。

劇中では久間田演じる才南の“推し用語”も印象的だが、最近知った日本の推し用語を聞かれると「尊い」と答えたILLITのMINJUは「意味合いも面白いと思いましたし発音もかわいい」とコメント。久間田は「セリフでもすごくあったので撮影中はたくさん『尊い』を発していたと思います」と笑顔を見せた。

「ドキドキ」と答えたWONHEEは「発音も意味合いもかわいい。推しの言葉です」と語り、中島は「この映画がまさにずっとドキドキして見れる」とコメントした。

また、宮世は「今どきの内容をこの映画に詰め込んでいるので、推し活をしている方もいると思うんですけど、自分がもし推しの運営側になれたらという現実的でもあり、非現実的な絶妙な物語なので、たくさんの方に愛される作品になると思います」と本作をあアピールした。

そして、本作の主題歌「Almond Chocolate」を担当するILLITに「主題歌本当にありがとうございました。すてきな楽曲で、耳に残るし、映画を見終わってからも電車だったり車で散歩しながら聞くと思います」と感謝を伝えた。

【写真・文/編集部】

『顔だけじゃ好きになりません』は全国で公開中
監督:耶雲哉治
出演:宮世琉弥、久間田琳加
 中島颯太(FANTASTICS)、米倉れいあ
配給:アスミック・エース
©2025『顔だけじゃ好きになりません』製作委員会