主演:萩原利久×ヒロイン:河合優実『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の場面写真が解禁された。

ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を実写映画化した本作。監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』(2017)、『私をくいとめて』(2020)、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(2023/NHK)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の冴えない大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じている。今最も話題の俳優を迎え、観客や視聴者から絶大なる共感を呼ぶ大九監督の新境地にして最高傑作が完成した。

主人公・小西を演じるの萩原利久はドラマ「美しい彼」(2021/MBS)で注目を浴び、映画・ドラマに多数出演。2025年は『世界征服やめた』につづき、本作が2作目の出演作となる。そんな萩原と大九監督は本作が3作目のタッグとなり、萩原が14歳の頃に出演したドラマ「想ひそめし」でタッグを組んだ大九監督は「その頃から芝居は確かな方でした。今回久々にお会いしましたが、いい意味で印象はあまり変わらなかった。私が現場で演出意図を伝えると、利久くんは迷わず“承知しました”と言うんです。そして本当に承知している。様々な難しいシーンで、そういうことが多々ありました」と、萩原の現場での様子を語っている。

また、小西という役柄について萩原は「小西を演じてみて、“本当に難しかったな”というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーン1つ1つを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした」と振返った。今回解禁された写真でも、出演作が続き、今を時めく俳優・萩原が冴えない毎日を送る大学生を演じきっており、普通の大学生っぽさと爽やかさを、共存させている。ヒロイン・桜田との出会いによって変わっていく小西の表情にも注目だ。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2025年4月25日(金)より全国で公開
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久
 河合優実、伊東蒼、黑崎煌代
 安齋肇、浅香航大、松本穂香/古田新太
配給:日活
©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会