マーベルが贈るダークでハードな衝撃作『デアデビル:ボーン・アゲイン』の特別映像が解禁された。

主人公は、昼は弁護士、夜はヒーロー、二つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)。幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦う男。視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持ってはいるが、肉体は常人と同じ。超人血清も打っていなければ、もちろん神でもなく、深紅のスーツは全てをはね返すような代物でもない。日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれる大怪我さえするこの男が、法の限界を痛感したことから、夜な夜な悪人を完膚なきまでに叩きのめす。そんなデアデビルの宿敵は、ニューヨークを影で支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。

今回、本作のバイオレンスなアクションの裏側を映し出した特別映像が解禁された。殴る蹴るは当たり前、骨をへし折り、壁や机に叩きつけ、完膚なきまでに相手を剥き出しの暴力で叩きのめす。そんなヒリヒリと痛みが伝わってくるようなアクションを、CGに頼りすぎることなく体当たりな撮影で挑む姿を捉えた、思わず目を瞑ってしまうほどの痛々しい映像になっている。

幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感。大人になると、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。映像では、デアデビル役のチャーリーが「制作開始は10年前だよ。再開できて幸せだ」と、長年演じてきたキャラクターの新たな物語が幕を開けることに喜びを語る。本作では、デアデビルの宿敵であり、ニューヨークを陰で支配する犯罪王のキングピンことウィルソン・フィスク(演:ヴィンセント・ドノフリオ)との衝突、そしてさらに深まる因縁が描かれるが、キングピン役のヴィンセントも「この役で戻ってこられて本当にうれしく思ってる」と愛を語った。

そんな本作の外せない魅力が、他のヒーロー作品とは一線を画す“バイオレンスなアクション”。失明して以降、視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持つようになったマット。しかし肉体は常人と同じのため、日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれるほどの大怪我も負うが、それでもマットは戦うことを止めず、己の肉体を武器に剥き出しの暴力で悪を徹底的に叩きのめしていく。本作でもそんなマットの闘い方は健在で、映像にはスタント・コーディネーターのレクチャーのもと、重厚感のある肉弾戦を撮影する様子が映し出されている。そしてヴィンセントが「デアデビルは容赦ない。フィスクも同じ」と語るように、容赦ない暴力性はキングピンもまた同じ。巨体から繰り出される圧倒的なパワーで敵の顔を殴り続け、机や壁に強く叩きつける痛々しいアクションシーンの撮影裏が捉えられている。血が滲み溢れ、骨がへし折れる音が聞こえ、電車に跳ねられ…と、思わず目を背けたくなるほどのバイオレンスなアクションに、虜になること間違いなしだ。

特別映像

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『デアデビル:ボーン・アゲイン』は3月5日(水)よりディズニープラスで独占配信
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