アニメ『RINGING FATE』第10話「消えた彼」のあらすじと場面カットが公開された。

ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公・要役を花澤香菜、相棒・サブロー役を梅原裕一郎が務める。さらに原作・監督は人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)が務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKURO、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』の林ゆうきらが担当し、中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加している。現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「崆」という場所を舞台に物語が展開される。この世界では、メカを操縦して戦う“運命のリング”と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられる。しかし、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えるのだ。主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くしてそのまま死んでしまった。生前の未練から「崆」に飛ばされるが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていた。そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会う。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー、目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み勝ち上がっていく―。

今回解禁された第10話の先行カットでは、シュウに持ちかけられたゲームで勝ち、多くの“乾”を手にして浮かれてしまうエデンの姿が。前回自分のために負けてしまった要への埋め合わせにと八百長試合を申し込んだエデンに対し、一連の行動に疑問を投げかける彩子の姿も。だが、要は不承不承に試合を受けて立つことに。一方で、隼風(はやて)もエデンの不審な行動を察知し、要に忠告と、ある提案をする…。最終章の物語の核心に迫り、思わぬ展開が待ち受ける第10話をお楽しみに。

あらすじ

何かを企むシュウは、エデンと特別な"ジャンケン"で遊び、わざと負けて“乾”と記憶を取り戻させる。その後、要は突然エデンから試合を申し込まれる。エデンは要と隼風の試合の負い目を感じており、埋め合わせをするため、要に“乾”と記憶を取り戻させる目的で試合を申し込んだのだと説明し、要も試合を受け入れる。しかし、隼風はそんなエデンの変化に気づき、要に忠告を与えるのだった。

アニメ『RINGING FATE』は毎週水曜25時25分~25時55分にフジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(※関東ローカル)にて放送中
©bilibili/BeDream