AnimeJapan恒例の人気企画『アニメ化してほしいマンガランキング』の授賞式が3月13日（木）に都内で行われ、AJ2025アンバサダーを務める櫻坂46の松田里奈、森田ひかる、谷口愛季、中嶋優月、的野美青が登壇した。

「AnimeJapan」主催の『アニメ化してほしいマンガランキング』は、これまでに単行本として販売された作品の中から “アニメ化してほしいと思うマンガ”や“多くの人に見てほしいと思う作品”が一般投票によって選出される「AnimeJapan」恒例の人気企画。知る人ぞ知る隠れた名作から話題作まで毎年幅広い作品がノミネートされ、過去には『SPY×FAMILY』や『薬屋のひとりごと』、『【推しの子】』などが上位にランクイン。さらにアニメ化を果たし、一世を風靡する大ヒットを呼ぶなど、“殿堂入りアニメの発掘の場”として注目を集める企画となっている。

イベントでは、『アニメ化してほしいマンガランキング』のTOP10が発表され、第5位から第1位の作品関係者に、櫻坂46メンバーからトロフィーが授与された。第5位の「幼稚園WARS」（作者：千葉侑生）について、中嶋は「アクションシーンが漫画でも臨場感が伝わってきて楽しいなと思って読ませていただきました。読者の一人として、アニメもきっと楽しいだろうなと思ったので受賞されて私も嬉しいです。これからも魅力的なキャラクターたちの活躍が楽しみです」とコメントした。第4位の「ファントムバスターズ」（作者：ネオショコ）について谷口は「登場人物全員が青春を謳歌している姿を見ることができて、元気をもらえますし、キャラクターが個性豊かで明るくてすてきな作品」とコメントした。

第3位には「ホタルの嫁入り」（作者：橘オレコ）が選ばれ、的野は「個人的にサスペンスが好きなので、サスペンス要素が入っていて面白かったです。読めば読むほど、キャラクターが明らかになればなるほどより一層複雑になっていって、展開が最後まで読めないのが面白い。絵がとても綺麗。これからも楽しみです」とコメント、第2位の「ウソツキ！ゴクオーくん」（作者：吉もと誠）について、松田は「ウソって難しいな、奥深いなというのがある」といい、「子どもから大人まで楽しめる作品」と語った。

そして、第1位「鵺の陰陽師」（作者：川江康太）が受賞。授賞式には担当編集が代理で登壇し、「バトルにしては珍しくラブコメの要素もあります。この先も話が加速していきまして、ラブコメも加速して、バトルも加速して、お互い引き立てあっていきます」とアピールした。森田は「読んでいて熱くなるものもありますし、それでいてキュンキュンできるシーンもあって、本当に面白くてどんどん読み進めました」といい、「何よりバトル漫画は音がついたり、敵がどう動くのか、アニメ化されて新たな魅力が加わるというのが私は一つの魅力だと思っているので、アニメ化されたらさらに深い魅力が出てくる作品だと思います」と語った。

『アニメ化してほしいマンガランキング』TOP10

第1位「鵺の陰陽師」（作者：川江康太）
第2位「ウソツキ！ゴクオーくん」（作者：吉もと誠）
第3位「ホタルの嫁入り」（作者：橘オレコ）
第4位「ファントムバスターズ」（作者：ネオショコ）
第5位「幼稚園WARS」（作者：千葉侑生）
第6位「みにくい遊郭の子」（作者：狩谷成）
第7位「極楽街」（作者：佐乃夕斗）
第8位「悪役令嬢の中の人～断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします～」（漫画：白梅ナズナ 原作：まきぶろキャラクター原案：紫 真依）
第9位「ジャンケットバンク」（作者：田中一行）
第10位「ラブ・バレット」（作者：inee（アイニー））

【写真・文／編集部】

「AnimeJapan 2025」

パブリックデイ
会場：東京ビッグサイト東展示棟1-8ホール
会期：2025年3月22日（土）・23日（日）9:00～17:00（※最終入場16:30）
展開内容︓ 出展ブース／AJステージ／主催企画／オフィシャルグッズ販売など
ビジネスデイ
会場：東京ビッグサイト 会議棟1F、6F
会期：2025年3月24日（月）10:00～18:00（最終入場17:30）／3月25日（火）10:00～17:00（※最終入場16:30）
展開内容：出展ブース／ビジネスセミナー／アニメビジネスコンシェルジュ
ファミリーアニメフェスタ2025
会場： 東京ビッグサイト東展示棟8ホール
会期： 2025年3月22日（土）・23日（日）9:30～17:00（※最終入場16:30）
展開内容︓ 出展ブース／ファミリーステージ／キャラクターグリーティング／キッズワークショップなど
公式サイト： こちら