映画『NOT BEER』の特報映像と本ビジュアルが解禁された。

本作は、認知症だった瀧ハルエの通夜の日に集まった4人が、ハルエの財産を巡り嘘を繰り広げる小さな奇跡の物語。主人公・人のいい詐欺師 鮫島優を演じるのは2010年にJapan Anime Liveにて演じた「NARUTO -ナルト-」のサスケ役で話題となり、舞台「刀剣乱舞」の小鳥丸役や舞台「弱虫ペダル」初代・東堂尽八役、2023年1月には「罠の戦争」(関西テレビ・フジテレビ)に出演するなど多くの舞台やテレビドラマに出演している玉城裕規。鮫島をアニキとして慕い発言の軽いチャラ詐欺師・押切淳平役はFOD/CX連続ドラマ「スイートリベンジ」、「美しい彼」(MBS/TBS)など話題作に出演し、現在放送中のスーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」振騎玄蕃/ブンオレンジ役の相馬理。ハルエの孫と名乗る二階堂早妃役に『夜のまにまに』、『くすぶりの狂騒曲』に出演している永瀬未留。遺言書を持ってくる弁護士・辻和成役に「JOINT」「沈黙の艦隊」「金子差入店」に出演している伊藤慶徳。そしてキーとなる瀧ハルエは宮城県登米市が制作したPR動画「登米無双2」でおばあちゃん無双として話題になった金子早苗が演じる。

今回解禁された特報映像は、通夜に集まった4人に弁護士・辻(伊藤慶徳)から「ここにいる4人に財産を相続する権利があるんです」と意味深な一言から始まる。2人の詐欺師・鮫島(玉城裕規)と押切(相馬理)が生前のハルエ(金子早苗)の前で金をもって「業者の者です」と怪しい動きをしていたり、孫と名乗る早妃(永瀬未留)は「おばあちゃんのことは私が守るよ」、辻は「相続権は私がいただきます」など、すべて嘘のようなセリフが飛び交い、最後には押切が「俺が孫!?」と驚きながらも何やら企んでいるような様子もうかがえる。財産は誰の手に渡り、どんな結末を迎えるのか―。

特報映像

『NOT BEER』は2025年5月30日(金)~6月12日(木)にシネマート新宿にて2週間限定上映
監督:中川寛崇
出演:玉城裕規、相馬理、永瀬未留、伊藤慶徳、金子早苗
 園田あいか、今出舞、田村響華、石塚みづき、宗綱弟、神田川侑希
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