亡き“友人”を偲ぶ映画づくりを通して気づく、かけがえのない時間――見る人すべての“あの頃”へとつながるタイ発の青春映画『เพื่อน (ไม่) สนิท(原題)/NOT FRIENDS(英題)』が『親友かよ』の邦題で6月13日(金)より公開されることが決定した。

高校3年生のペーは転校先でジョーと隣同士の席になる。人懐っこいジョーに対し、乗り気になれないペーだったが、その矢先、ジョーが不慮の事故で亡くなってしまう。ある日、短編映画のコンテストに入賞すると試験免除で大学に進学できると聞いたペーは、ジョーの“親友”だと偽り、彼を偲ぶ映画づくりを画策。ジョーの本当の親友や映画オタクたちを巻き込んだ映画撮影が進んでいくのだが―。

本作で初監督を務めたのは、CMやMV制作で活躍するアッター・ヘムワディー。彼の作品のファンだったプロデューサーのバズの希望により、今回の大抜擢となった。そして『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』の主演コンビ、アンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンが再びタッグを組み、手探りの映画づくりを通して成長していく高校生たちの愛おしくも戻らない日々を瑞々しく演じている。2024年の第19回大阪アジアン映画祭で上映され、青春と友情、映画作りへの情熱をふんだんに盛り込んだ、世代を問わない普遍的なストーリーが話題を呼んだ本作。

今回解禁されたポスタービジュアルに使われた写真は、バスの車内で、生前のジョーの笑顔を見つめるペーの横顔を大きく切り取った1枚。表情は見えないながらも、やがてかけがえのない思い出になる他愛のない時間をどこか俯瞰して眺めているような、全世代のノスタルジーをかき立てるビジュアルとなった。

併せて解禁された特報映像では、全校生徒の前で「僕が愛するものは2つ。亡くなったジョーと、そして映画だ」と嘘ぶくペーに始まり、大学進学をかけた手探りの映画撮影大作戦が展開。そんなコミカルな描写から一転、涙を浮かべ、喪失をかみ締めるペーの姿で締め括られる、エモーショナルな映像となっている。

特報映像

ストーリー

高校3年生のペーは転校先で隣の席になったジョーと知り合う。人懐っこいジョーに対し、会話に乗り気になれないペー。そんな矢先、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。ペーはジョーの遺品の中に、彼が書いたエッセイを見つけ、それが実はコンテストで受賞していたことを知る。ある日、ペーは高校の OB から、短編映画のコンテストに入賞すると学科試験を免除され、大学の映画学科に入学できると聞く。そこでペーはジョーの親友だと名乗り、ジョーのエッセイを利用して彼を偲ぶ短編映画を撮ることを画策。そこにジョーの本当の親友・ボーケーや映画オタクたちが現れ、学校全体を巻き込んで映画撮影が進んでいくかにみえたが、ペーはジョーの思いもよらない秘密を知ることになる。

『親友かよ』は2025年6月13日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント、池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開
監督・脚本:アッター・ヘムワディー
出演:アンソニー・ブイサレート、ピシットポン・エークポンピシット、ティティヤー・ジラポーンシン
配給:インターフィルム
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