恐ろしくも美しいゴシック・ロマンスホラー『ノスフェラトゥ』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

本作はロバート・エガース監督が幼少期に夢中になった1922年に作られたF・W・ムルナウ監督のサイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に独自の視点を入れ創り上げた渾身の作品。撮影に必要な演出のためにキャンドルの明かりが必要となれば適したカメラレンズを使用、スタジオには当時の建物を研究した約60ものセットを組み、本物のねずみ約2000匹を使って撮影をするなど、“本物”にこだわった映像は世界各国でも高い評価を受け、監督が本作に掛ける執念に近い思いが、リアルな質感としてスクリーンを通し観る者にじわじわと恐怖と共に襲ってくる。夜な夜な夢の中で、正体の分からない<彼>に怯える主人公・エレンを演じるのはリリー=ローズ・デップ。また、オルロック伯爵をビル・スカルスガルドが演じる。さらに、本作でロバート・エガース監督とは3度目のタッグとなるウィレム・デフォーがエレンを治療するフォン・フランツ医師を、エレンの夫・トーマスをニコラス・ホルト、トーマスの友人・フリードリヒをアーロン・テイラー=ジョンソンが演じる。

今回解禁sあれた予告編は、毎晩夢に現れる正体不明の“彼”の幻覚に襲われるエレンの悲鳴から始まる。エレンの夫・トーマスや、医師のフォン・フランツらが彼女を救おうと闇に立ち向かう姿が描き出されるが、次第に街にも“彼”の影が忍び寄り、様々な災いが起こり始める。本物のねずみ約2000匹を放って撮影されたリアルな映像の数々が不安感を増幅させ、やがて死を感じるほどの恐怖を募らせたエレンは、彼女自身では制御できない力に取り憑かれていく―。

映像の最後で、“彼”と対峙したエレンの「準備はできてるわ」という一言は、一体何を意味するのか。度々映し出される指先や後ろ姿から“彼”のにじり寄ってくる様子が恐怖を誘うが、未だその全貌は謎のまま。ロバート・エガース監督が思わず涙したというほど役に憑依したリリー=ローズ・デップの怪演と、恐ろしくも美しいゴシックの世界に魅了される映像となっている。

予告編

『ノスフェラトゥ』は2025年5月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで公開
監督・脚本:ロバート・エガース
出演:ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、リリー=ローズ・デップ、アーロン・テイラー=ジョンソン、エマ・コリン、ラルフ・アイネソン、サイモン・マクバーニー、ウィレム・デフォー
配給:パルコ ユニバーサル映画
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