なにわ男子 長尾謙杜が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』と「料理研究家リュウジのバズレシピ」とのコラボ動画が公開された。

映画『ふしぎな岬の物語』(2014)の原作「虹の岬の喫茶店」などメディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者を温かい涙に包んだ「おいしくて泣くとき」を実写映画化。監督を務めるのは、森沢の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』(2022)でもメガホンをとり、本作が2度目のタッグとなる横尾初喜。主人公・心也を演じるのは、なにわ男子のメンバーである長尾謙杜。俳優としても躍進する長尾が本作で初の劇場映画主演を務める。ヒロイン・夕花を演じるのは、アニメ映画『かがみの孤城』(2022)で主人公の声を務め、「カルピスウォーター」14代目CMイメージキャラクターに抜擢されるなど活躍目覚ましい當真あみ。フレッシュかつ強烈に“今”を感じさせる注目の若手俳優たちが、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

本作は『おいしくて泣くとき』というタイトルの通り、「味」がひとつのカギとなる。予告編でもちらりと登場し、観客の食欲と感動を誘う「かざま食堂」の看板メニュー“バター醬油焼うどん”。今回、チャンネル登録者数500万人を超える大人気YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」にてリュウジ考案のオリジナルレシピで再現。長尾謙杜がリュウジ宅にお邪魔し、リュウジの指導のもとオリジナル“バター醬油焼うどん”をつくるコラボ動画が公開された。5000レシピ作ってきた中で、バター醬油焼うどんははじめてというリュウジ。簡単なのにおいしすぎる「バズレシピ」で人々の心をワシづかみにするリュウジの、映画リスペクトのアレンジははたしてどんな仕上がりになるのか。

バター醤油焼きうどん

『おいしくて泣くとき』の文字入りの青いエプロンを付けたリュウジのところへ登場したのは、おそろいのエプロンをつけた長尾謙杜。本編をみたリュウジは「めっちゃ泣きました(笑)年甲斐もなく39のおじさんがボロボロ泣いてしまった」「俺もこういう時期あったなという。お話も映像もすごくきれいなんですよ。多分みなさんも涙腺が緩むような感じになるんじゃないかな」と絶賛。また安田顕演じる主人公・心也の父、風間耕平が“バター醬油焼うどん”を作る姿に「ヤスケンさんがかっこよくて…あの人なんであんな美味いもん作りそうな感じになるんですかね?俳優さんですよね?!」と感嘆をもらした。

チャンネル恒例行事の氷占いで、長尾は袋を大胆にひっくりかえし「意外と行くタイプですね」と驚かれつつも大吉が出て好調のスタート。普段はあまり料理をしないという長尾だったが、自身で作るときには掲載されているレシピの手順から外れてアレンジを加えてしまうそうで、リュウジは「料理研究家向きです。アレンジできる人って料理研究家向きなんですよ」と、塩の代わりに塩昆布を使う長尾の目の付け所の良さに感心した。さらに映画の撮影秘話や、本編にでてくる“バター醬油焼うどん”の裏話、休日の過ごし方などお互いのプライベートにも踏み込みながらのびのびと“バター醬油焼うどん”を作り、視聴後は必ず“バター醬油焼うどん”が食べたくなる、見ごたえたっぷりの動画となっている。また、なにわ男子YouTube公式チャンネルでは、長尾がリクエストした<クリームパスタ>のレシピを公開予定。焼うどんと一緒に楽しみたいレシピとなっている。

「料理研究家リュウジのバズレシピ」コラボ動画

『おいしくて泣くとき』は2025年4月4日(金)より全国で公開
監督:横尾初喜
出演:長尾謙杜、當真あみ
 水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵
 美村里江、安田顕、ディーン・フジオカ
配給:松竹
©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会