映画『BETTER MAN/ベター・マン』の特別映像が解禁された。

本作は、マイケル・グレイシー監督が贈る圧巻のスケールと幻想的かつ、Fantasticalな世界を驚くべき斬新なビジュアルと感動的な音楽で作り出すミュージカル・エンターテイメント。監督は2018年に日本公開されたミュージカル・エンタテインメント『グレイテスト・ショーマン』で世界中を感動させたマイケル・グレイシー。最新作で主人公に選んだのは、イギリス音楽界において史上最高の売り上げ記録をいまだ維持する“スーパー”ポップスターのロビー・ウィリアムス。1990年にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして世界的な成功を収めたウィリアムスの波乱に満ちた人生を、観る者を夢中にする斬新な映像表現で、切なくもダイナミックに描き切る。

今回、監督とロビー・ウィリアムスが本作の最大の魅力について紐解く特別映像が公開された。マイケル・グレイシー監督とロビー・ウィリアムスが、待望の新作『BETTER MAN/ベター・マン』の魅力、そしてストーリーを紐解いていく特別映像が到着した。革新的な技術と独創的なビジョンで圧巻の映像世界を創り上げたグレイシー監督は、ロビーの波乱万丈な人生に触れ、「ロビーは瞬く間に有名になった。21歳にしてキャリア終了と言われたが、そこからの巻き返しには興奮する」と熱弁。さらに、本作の魅力については、「感情のジェットコースターだ。上がっては落ちる。壮大な迫力で、不可能な夢を実現させた独創的な物語だ」と自信を覗かせる。

主人公のロビーは、「普通は映画によって自身の評価が傷つくことを恐れる。私は違う」と自分の考えを率直に語り、自身の人生を振り返りながら、「人生ずっと綱渡りだった。命綱すらない。いつ落ちてもおかしくない。実際何度だって落ちた。私がこれまで成し遂げてきたことは、輪ゴムを火星まで飛ばすくらいに不可能なことだ」と、その波乱万丈な人生を赤裸々に明かす。そして、「僕は単純に僕の物語をみんなが楽しんでくれたらいいと願っているだけです。ミュージカルがパワフルなのは、その変幻自在な性質と、音楽の持つ優美さのおかげです。音楽は言葉以上に魂のレベルで語りかけてくる」と音楽が持ちうる“魔力”について熱く語っている。

なお、脚本のシモン・グリーソンは、「ロビー・ウィリアムスの音楽は素晴らしいが、彼には欠点があり、愚かなところもある。彼の欠点は言い換えれば彼の最高の部分でした」とロビーの複雑な人間性に言及しつつ、「我々は都合良く脚色した話を作りたくなかった。私たちは偽りのない、心に響く物語を求めていました。彼の原動力は何であり、どこから来るのか?彼を突き動かしているものを掘り下げて見せることは、私たちにとって非常に重要なことでした。この映画には濃厚なストーリーが描かれているのです」と本作を作り上げていくうえでのポイント、そして他作品とは比べることができない、唯一無二のストーリーが描かれている旨を説明している。

特別映像

『BETTER MAN/ベター・マン』は全国で公開中
監督:マイケル・グレイシー
出演:ロビー・ウィリアムス
配給:東和ピクチャーズ
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