『パリピ孔明 THE MOVIE』の場面写真が一挙解禁された。

2023年秋にフジテレビの水10ドラマ枠で放送された向井理主演『パリピ孔明』を映画化した本作。原作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の累計発行部数240万部突破の大人気コミック。三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井理)が、なぜか現代の渋谷に若かりし姿で転生、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の軍師となり、立ちはだかる壁を巧みな計略でことごとく切り崩し成功に導くサクセスストーリー。映画では、向井理、上白石萌歌のほか、孔明の主君・劉備役のディーン・フジオカ、現代に転生した孔明と意気投合するBBラウンジのオーナー小林役の森山未來もドラマから引き続き出演。また新たに三国時代の孔明最大のライバル・司馬懿の末裔・司馬潤役の神尾楓珠とその妹でシンガー・shin役で詩羽が参加。孔明と英子の前に立ちはだかる―。

今回、本作の場面写真12枚が一挙解禁された。お馴染の格好でDJをする孔明や、緑のバックを背負った配達員姿のシュールな孔明など、「パリピ孔明」特有のユーモアを感じる写真はもちろん、本作の舞台となる“史上最大の音楽バトルフェス”に挑む3大音楽レーベルの緊迫感が伝わる場面も。まるで本物のフェス会場に居るかのような臨場感あふれる内容になっている。

映画の舞台は、9人組グローバルグループ・&TEAMや岩田剛典らが本人役で、声優の宮野真守がMCマモとして参戦するなど、多彩なアーティストが集い、音楽ライブのような高揚感を味わえる史上最大の音楽バトルフェス<ミュージックバトルアワーズ2025>。解禁された場面写真には、そんな音楽バトルで熾烈な争いを繰り広げる3大レーベルのトップが、それぞれの軍師と戦いの策を練る姿が映し出されている。鈴木エイヴィル(菊地凛子)が唐澤(和田聰宏)と共に舵を取るピンクカラーが特徴の<KEY TIME>は、孔明を軍司として迎え入れて戦うことに。

そして城之内きすく(くっきー!)が音楽プロデューサーを務めるブルーに包まれた<SSSミュージック>は、孔明の最大のライバルとなる司馬潤を軍師に招き対戦。プロデューサーの浩瀬(DJ KOO<TRF>)とその右腕・浦間(SAM<TRF>)が指揮を執る黄色一色にまとまった<V-EX>も孔明の前に立ちはだかり、音楽を通して、三国志さながらの三つ巴の接戦が描かれる。果たしてそれぞれのレーベル、そして軍の運命を握る孔明と司馬潤の軍師二人は、いかなる計略で勝負に挑むのか―。

そして解禁された場面写真は他にも、ライブハウスで感情を込めて歌う英子とイースト・サウス(休日課長、石崎ひゅーい)のカットや、孔明が主君・劉備(ディーン・フジオカ)の後ろに佇むカット、BBラウンジのオーナー小林(森山未來)と孔明の真剣な面持ちのカットなど、ドラマから続投する人気キャラクターの姿も捉え、映画で彼らがどのような展開を迎えるのか、期待せずにはいられない。

解禁されている予告編では、孔明の「もう思い残すことなく、旅立つことができます」という意味深なセリフもあり、英子が涙する姿も映し出されているが、果たして二人に待ち受ける運命とは―。笑いあり、感動もあり、楽しめる要素がふんだんに凝縮された本作に、向井も「周りの人が見て楽しんでくれることが一番だと思っていて、笑いはもちろん、色々な感情が生まれてくる作品になっていると思います。そして、これだけ色々なジャンルの音楽が一つの作品に出てくることは中々ないと思うので、劇場で楽しんでもらいたいです」と魅力を語った。超豪華ミュージシャン&ダンサーが総勢50名以上も集結し、史上最大スケールで描かれる音楽バトルフェス。心揺さぶられる18曲と、6,000人の観客を動員した圧巻のライブシーンが見所の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』は4月25日(金)公開。

『パリピ孔明 THE MOVIE』は2025年4月25日(金)より全国で公開
監督:渋江修平
配給:松竹
©四葉夕ト・小川亮/講談社 ©2025 「パリピ孔明 THE MOVIE」製作委員会