『中田花奈 1stフォトエッセイ 解析メモリアル』発売記念イベントが4月2日(水)に都内で行われ、取材会に中田花奈が登壇した。
乃木坂46の1期生でグループ卒業後の現在、タレント・プロ雀士として活躍する中田花奈の初フォトエッセイ『中田花奈 1st フォトエッセイ 解析メモリアル』。元アイドル、タレント、プロ雀士、経営者、投資家…中田花奈の30年の人生をぎゅっと凝縮した初フォトエッセイ。30歳となった胸中やライフスタイルを中心に、今までほとんど語ってこなかった激動の10代20代を振り返り・軌跡を辿り、エモーショナルなフォトストーリーとともに完全収録。「こんな中田花奈、見たことない……!!」書き下ろし&撮り下ろしの永久保存版が誕生した。
フォトエッセイ発売に「私の生きてきた証が詰まっているので読んでいただけるのは恥ずかしさもありますが、たくさんの方に読んでいただけたら嬉しい」と笑顔を見せた中田。
お友達とか親戚からの反響はかなり大きい」と話す中田は、学生時代のことも書かれていることで友人からは「懐かしいね」という声も寄せられているようで「すごく嬉しい」と語った。
お気に入りカットに「ドーナツを食べているカット」を選んだ中田は「ドーナツが大好きで、撮影の中で食べられたので嬉しかったですし、食べ物を口いっぱいに食べている姿はなかなか世に出していないのでプライベートみたいな写真」と選んだ理由を語った。
中田の人生を凝縮した1冊となっているが、“大人になった瞬間”を感じたのは母親から相談を受けたことだという中田は、その中でも「(自身が)株式投資をやっているんですけど、母も興味を持って『どういう投資をしようかな』という話をされました」と明かした。
母親との対談を通じて知らなかったこととか、私が忘れてしまっていることが結構ある」と感じたという中田は「母との話の中で、乃木坂のオーディションについての話があるんですけど私の知らなかったことがあった」と明かした。また、「母のことを“尊敬している女性”として名前を挙げたという話を覚えていたのがびっくりした(笑)そういうのは嬉しいんだなと思った」と照れ笑いを浮かべ、「こういう機会に改めて話せたのはよかった」と語った。
2021年6月には自身がオーナーを務める麻雀カフェオープンしているが「想像以上の忙しさ。乃木坂46時代もかなり忙しいと思われていると思うんですけど、その何倍も忙しい」と明かしつつ「何かをやった時に結果が分かりやすい」点がタレント業との違いだと感じているという。
カフェ経営が4年が経ち、「お客様に支えられているお店で、お客様同士が仲がいいし、居心地がとても場所」といい、「みんなが優しい空間で、私もふらっと疲れた時にお店にいるみたいなことをしたくなる場所。行けば会いたい人たちに会えるというのがすごくいい空間」と語った。
【写真・文/編集部】
『中田花奈 1st フォトエッセイ 解析メモリアル』
著者:中田花奈
定価:2,750円(本体2,500円+税)
発売日:2025年3月18日(火)
仕様:B5判/160ページ オールカラー
ISBN:978-4-04-897824-8
発行:株式会社KADOKAWA