5月2日(金)~4日(日・祝)にインテックス大阪で開催される「大阪コミックコンベンション2025(大阪コミコン2025)」にニコラス・ケイジ、ビル・スカルスガルドの参加が決定した。

2023年に開催された「大阪コミコン2023」は、初開催にもかかわらず51,675人ものファンが来場、翌年の「大阪コミコン2024」では前年を1万人以上も上回る来場者数(61,828人)を記録と、本家である「東京コミコン」に負けず劣らずの勢いを見せている「大阪コミコン」。今や日本一のポップ・カルチャーの祭典として、毎年熱狂と感動を生み出している同イベントが、今年も5月2日(金)~4日(日・祝)にインテックス大阪で開催される。

今回、ニコラス・ケイジ、ビル・スカルスガルドの参加が決定した。ニコラスは3日(土・祝)・4日(日・祝)の2日間、ビルは2日(金)・3日(土・祝)の2日間に来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。

映画好きならば誰もが知る人気俳優ニコラス・ケイジが日本のコミコンに参加決定。1980年代初頭に銀幕デビューを飾ったニコラスは、これまでに『コン・エアー』や『フェイス/オフ』(共に1997)、『60セカンズ』(2000)、『ナショナル・トレジャー』シリーズ(2004・2007)など様々なアクション映画に出演。また、アメコミ映画では『ゴーストライダー』シリーズ(2007・2012)、『キック・アス』(2010)、『ザ・フラッシュ』(2024)、アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018/スパイダーマン・ノワールの声)に出演(予定されている実写ドラマ版でも同役を演じる)しています。さらに自身でコミック出版に関わったり、多くのビンテージ・コミックを所有していたこともある。

その一方で、『シティ・オブ・エンジェル』(1998)、『天使のくれた時間』(2000)といったハートフルな恋愛映画にも出演し、多くの映画ファンを魅了、1995年(日本公開は1996年)に公開されたロマンス映画『リービング・ラスベガス』では、アカデミー賞®主演男優賞を獲得している。

61歳を迎えた今も第一線で活躍しており、現在日本で劇場公開中のサスペンススリラー『ロングレッグス』(2024)では、キャリア初となるシリアルキラー役に挑戦。インディペンデント系のホラー映画としては過去10年で最高となる全米興行収入を記録した。そんなニコラスは2021年に日本人女性と結婚。それゆえに、日本文化にも精通しているようで、本国のバラエティ番組に出演した際には、自作の“うどんの歌”を披露!日本食への愛を日本語で歌いあげ、本国はもちろん、日本の映画ファンの間でも大いに話題となった。なお、「大阪コミコン2025」には、ニコラス出演の映画で、彼の声を多々担当している大塚明夫の参加(「日髙のり子のボイスアクターズ」ステージ)も決定している。

今回が日本のコミコンに初参加・初来日となるビル・スカルスガルドは、スウェーデン出身の34歳。父は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2006・2007)のビル・ターナー役や『ソー』シリーズ(2011・2013・2022)のセルヴィグ教授役で知られるステラン・スカルスガルド、兄は『トゥルーブラッド』シリーズ(2008~2014)や『ゴジラ vs コング』(2021)等への出演で有名なアレクサンダー・スカルスガルドであり、北欧きっての芸能一家として知られている。

2016年に映画『ダイバージェント FINAL』でハリウッドデビューをはたしたビルは翌年、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの小説が原作の映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)にて、子どもたちを恐怖に陥れる不気味なピエロ=ペニーワイズ役を怪演。異常な狂気とカリスマ性を兼ね備えたペニーワイズを見事に演じ、観る者にトラウマ的な恐怖を植え付けました。2021年のマーベル・シネマティック・ユニバース映画『エターナルズ』ではヴィランであるディヴィアンツのクロの声を担当している。

また、2023年にはキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でも印象深い悪役を演じ話題となった。そんなビルは、リリー=ローズ・デップやアーロン・テイラー=ジョンソン、ウィレム・デフォーら豪華キャストが出演していることでも話題のゴシック・ロマンスホラー『ノスフェラトゥ』の日本公開が控えている他、ペニーワイズの起源を描く TV シリーズ『IT: Welcome to Derry(原題)』でペニーワイズを再演することが決定している。

ニコラス、ビルのサイン券・撮影券は4月12日(土)18:00よりチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始。ニコラスのサイン券・撮影券は31,000円(税込)、ビルのサイン券・撮影券は27,000円(税込)。

大阪コミコンでは、各来日セレブの“サイン券”をご購入でサイン会に、そして“撮影券”を購入することで撮影会に参加できる。購入方法や各種チケット料金などの詳細情報に関しては、 「大阪コミコン2025」公式WEBサイトにて。なお、サイン券・撮影券については別途入場券が必要となる。

大阪コミコン2025は2025年5月2日(金)~4日(日・祝)にインテックス大阪で開催
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