アクション満載のスパイ・スリラー『アマチュア』のハードボイルド漫画「ゴルゴ13」との特別激励ビジュアルが解禁された。
ラミ・マレックが演じるのは、CIA最高のIQを持つが、仲間ゼロ、殺しの能力ゼロの“スパイ映画史上最も地味な”主人公チャーリー。愛する妻と平穏な日々を過ごしていたが、ロンドン出張中の妻がテロリストによって命を奪われたことで、すべてが変わる。「妻を殺した奴を見つけて、自らの手で裁きを下す」と最愛の妻を殺したテロリストたちへの復讐を決意し、チャーリーはCIAの教官ヘンダーソン大佐に特殊スパイとしてのトレーニングを志願。チャーリーはCIAにすら予測不能な“彼ならではの方法”で、ヨーロッパ各地に潜むテロリストたちを追い詰めていくが、その裏には驚くべき陰謀が隠されていた…。
今回、狙った獲物を確実に仕留める超A級スナイパーの活躍を描いた国民的ハードボイルド漫画「ゴルゴ13」との特別激励ビジュアルが解禁された。どんな標的でも凄腕の狙撃術で仕留める“殺しのプロフェッショナル”を描き続けるさいとう・プロダクションより、殺しの能力0の“アマチュアスパイ”チャーリーが仕掛ける予測不能な復讐劇に向け熱烈なエールが贈られ、全く新しいスパイ映画の誕生に世界中の注目を集める中で迎えた日米同時公開に花を添える。
本作の主人公、CIA最高のIQを持つ暗号解読の分析官で内気な “デスクワーカー”チャーリーは、ある日テロ事件で妻が殺されてしまったことをきっかけに、たったひとりでテロリストを相手に無謀な復讐計画を企てる―。タフな特殊任務の経験はおろか、暗殺経験も戦闘能力もゼロのチャーリーは、誰も予測できない方法でターゲットを追い詰めていく。
そして今回、これまでのスパイ映画ではみたことのない主人公チャーリーにエールを贈るのはさいとう・プロダクション。さいとう・たかを先生が1968年より「ビッグコミック(小学館)」で連載を開始し、さいとう先生が2021年に逝去された後も、先生の遺志を継ぎ、連載を継続する国民的ハードボイルド漫画「ゴルゴ13」を手掛けるプロダクションだ。本名や年齢、国籍、経験等は一切不明の超A級の狙撃手ゴルゴ13の活躍を描き、どんな無茶な依頼も鮮やかかつ洗練された狙撃の技術で成功させる主人公の姿はまさに“プロフェッショナル”。
解禁されたビジュアルではそんな殺しの<プロフェッショナル>ゴルゴ13と、人を殺すことはおろか、人に向かって銃を撃つことさえもできない<アマチュア>チャーリーが背中合わせにこちらを見つめており、正反対の二人でありながらも、殺しの使命を背負った両者の瞳からは揺るがない覚悟がうかがえる。
そんなチャーリーについて、さいとう・プロダクションは「さいとう・プロダクションが日々制作を続ける「ゴルゴ13」というキャラクターは、高額の報酬で標的の狙撃を請け負うプロですが、非常に安い額で依頼を受けることがたまにあります。そんな時彼は、情にほだされたりしているのではなく、ただ依頼人がその額を用意するのにどのくらいの犠牲を払ったのかという「本気度」を計っている気がします。その意味で、確実なプロに依頼するのではなく自らの手による復讐を誓った本編の主人公の「本気」には敬意を表します。」とコメント。
さらに「そして以下に、命のやりとりに関するゴルゴのセリフを引用して主人公へのエールとしたいと思います。『この世界は、病的な用心深さと、それ以上の臆病さを持ちあわせている奴だけが、生き残れる資格を持っているのだ…………』」と、誰よりも臆病なチャーリーが唯一の武器である“頭脳”を駆使して繰り広げる予測不能な復讐劇に向け熱烈な激励メッセージを送っている。
『アマチュア』は全国で公開中
監督:ジェームズ・ホーズ
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーン、レイチェル・ブロズナハン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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