なにわ男子 長尾謙杜が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』の本編映像が解禁された。
映画『ふしぎな岬の物語』(2014)の原作「虹の岬の喫茶店」などメディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者を温かい涙に包んだ「おいしくて泣くとき」を実写映画化。監督を務めるのは、森沢の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』(2022)でもメガホンをとり、本作が2度目のタッグとなる横尾初喜。主人公・心也を演じるのは、なにわ男子のメンバーである長尾謙杜。俳優としても躍進する長尾が本作で初の劇場映画主演を務める。ヒロイン・夕花を演じるのは、アニメ映画『かがみの孤城』(2022)で主人公の声を務め、「カルピスウォーター」14代目CMイメージキャラクターに抜擢されるなど活躍目覚ましい當真あみ。フレッシュかつ強烈に“今”を感じさせる注目の若手俳優たちが、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。
学校にも家にも居場所のない高校生の心也と夕花の30年に及ぶ初恋が描かれる本作。公開を迎えてから、「ふたりのピュアな恋が青春すぎて胸がぎゅっとなる」「途中からハンカチが役に立たなくなった」「優しい涙が溢れ出る映画だった」とSNSには胸キュン&感涙のストーリーを心行くまで堪能した感想の投稿が後を絶たない。満足度95.0%、口コミ推奨度97.1%と好成績を収め(配給調べ)、“涙活映画”として口コミも広がっている本作。
今回、心揺さぶられるクライマックスシーンの本編映像が解禁された。家出をした夕花を連れ出し、夜の公園に行きつく心也(長尾謙杜)と夕花(當真あみ)。居場所がなくなった夕花を、心也は強く抱きしめ「もっと遠くに行こう。もう安心したいんだろ?行こう、この町が見えなくなるくらい遠く。俺が夕花を守るから」と、熱く思いの丈をぶつける。
15歳の青年の真っ直ぐな告白の言葉に胸を打たれる感涙のワンシーン。ようやく想いを伝えることができた心也だが、この後さらなる試練が2人を襲うことに。映画のクライマックスに向けて、心揺さぶるシーンが次々と観客の胸を打つ。ディーン・フジオカと尾野真千子が演じる30年後の心也と夕花は無事再会を果たすことができるのか―。
また本日4月14日(月)には長尾、當真、横尾監督による大ヒット御礼インスタライブを本作の 公式Instagramアカウントにて配信予定。SNSで募った質問に3人が生回答する。
本編映像
『おいしくて泣くとき』は全国で公開中
監督:横尾初喜
出演:長尾謙杜、當真あみ
水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵
尾野真千子、美村里江
安田顕、ディーン・フジオカ
配給:松竹
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