ティム・バートン監督・製作総指揮の世界的大ヒットシリーズ『ウェンズデー』シーズン2のパート1が8月6日(水)より、パート2が9月3日(水)より世界独占配信されることが決定し、併せてティザー予告映像、場面写真が解禁された。
<Netflixで歴代最も視聴された英語シリーズ>に君臨する世界的大ヒットシリーズである本作は、ちょっと不気味で風変わりな一家「アダムス・ファミリー」の長女・ウェンズデー(演:ジェナ・オルテガ)を主人公に迎えたダークファンタジー&ミステリー。ウェンズデーのダークで個性的なキャラクターや、ティム・バートンが描く異色で奇妙でユーモア溢れる世界観と巧みなストーリー展開でシーズン1は日本でも大ブームとなった。
今回、シーズン2配信日決定に加え、奇妙で不気味な新学期の開幕を描くティーザー予告映像とファーストルックが一挙解禁された。待望のシーズン2では、ウェンズデー・アダムスが、“のけ者”たちが集うネヴァーモア学園に再び戻ってくるが、そこには新たな敵やトラブルが彼女を待ち受ける…。ウェンズデーは家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。彼女特有の鋭い機知と無表情な魅力を武器に、ウェンズデーは新たなモンスターの謎と隠された秘密にも挑むことに…。
解禁された映像では、冒頭からいきなり彼女のブラックさが全開。空港の保安検査に引っかかった彼女は、メリケンサック、スタンガン、スプレー、ヌンチャク、小刀、モーニングスター、ククリ刀、ナイフ、大鉈、斧…etc.を次々と出すドス黒さを魅せる。そしてネヴァーモア学園では愉快なはずの新学期がはじまるが、映像の随所でおぞましい事件の“死臭”も漂ってくる…。ウェンズデーと行動を共にする、意外(?)と可愛い“意思のある手”ハンドとともに挑む、今回の血塗られた怪事件の全貌とは―。「殺人と混乱があるところにアダムス家あり」「どの家族にも暗い秘密はある。そして秘密は命取りになる」と不穏な台詞も紡がれるが、果たして…?
シーズン1ではウェンズデーに初めてできた友人・イーニッド(エマ・マイヤーズ)との“奇妙な”絆や、一風変わった“ウェンズデーらしい”恋模様など、ティーンらしい学園生活も描かれる。誰とも交わらないウェンズデーと対照的に、明るく誰とでも仲良くしたいイーニッドをはじめは鬱陶しがっていたウェンズデーだが、どんな嫌味を言っても友達として接してくれる彼女に次第に心を許していく。解禁されたシーズン2のティーザー予告映像にもイーニッドが登場し、2人が久々に再会。不気味な人形をウェンズデーから渡されて「気味悪いけど、巻き毛は柔らかいね…」とイーニッドが微妙な反応を見せると、ウェンズデーは「人間の髪よ」とゾッとする一言。ブラックなユーモアあふれる微笑ましいやり取りも垣間見える。
キャストには数々の“曲者”が名を連ねる。本作で一躍世界中の知るところとなったニュースター、ジェナ・オルテガに加え、イーニッド役で世界的ブレイクを果たし、『マインクラフト/ザ・ムービー』(25)にも出演する注目株エマ・マイヤーズ。“とある秘密”を抱えた男タイラーを演じ、マーベルのドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にもサイコキラーとして出演したハンター・ドゥーハン。家族を愛する不謹慎で悪趣味なウェンズデーの父ゴメズ役のルイス・ガスマン。魔女の家系に育った母モーティシア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ウェンズデーによくイジメられる弟パグズリー役のアイザック・オルドネスらが続投。
シーズン2からのレギュラーキャストには、『レザボア・ドッグス』(92)のMr.ピンク役、『ファーゴ』(96)などでおなじみの名優スティーヴ・ブシェミなどが名を連ね、ゲスト出演者には映画『アダムス・ファミリー』(91)でウェンズデーの叔父フェスター役を演じていたクリストファー・ロイドがカムバック。シーズン1では、『アダムス・ファミリー』でウェンズデー役を演じたクリスティーナ・リッチが出演するというファンには嬉しい仕掛けが施されていたが、今回ロイドが演じる役とは…?
『シザーハンズ』(90)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)など合計20作品以上も監督を務めてきた鬼才ティム・バートンに「映像にするのが楽しい。こういうのは初めてだ」と言わしめる本作。 戦慄と魅惑に満ちた「ウェンズデー」シーズン2の配信に期待が高まる。
ティザー予告映像
Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン2パート1は8月6日(水)、パート2は9月3日(水)より世界独占配信
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