名作『不思議の国のアリス』を日本で初の劇場アニメーション化した映画『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』のキャラクタービジュアルが解禁された。
本作の主人公を演じるのは、『すずめの戸締まり』で主人公の声優に抜てきされ、2025年前期NHK連続ドラマ小説『あんぱん』への出演など若手俳優のブレイク筆頭株として注目が集まる原菜乃華。周囲の顔色を窺いがちで、何もかもがうまくいかないと思い悩んでいるが、ある日、不思議の国に迷い込むことになる現代の大学生の女の子・りせ を等身大に演じる。そして、不思議の国の世界で、りせと一緒に様々な出会いをしながら旅をするアリスを演じるのは、実写映画『はたらく細胞』で血小板役を演じた注目の子役マイカ ピュ。物語はりせがアリスと出会うことで動き出していく――。
今回解禁されたのは、主人公・りせとアリス、さらには白うさぎ、チェシャ猫、ハートの女王、マッドハッターら計11種のキャラクタービジュアル。“不思議の国“に迷い込むりせは、「色々とうまくいかないけど、一生懸命やってます!」という、就活真っ只中で、なかなかうまくいかない日常に悩む不器用な女子らしいコピーと共に、迷いながらも前を向こうとする等身大の姿で登場。一方、りせと行動を共にするアリスは「大丈夫よ!だってここはワンダーランドなんだもの」と、純粋無垢な笑顔で冒険の扉を開く。
さらに「時間がない!忙しい!」と口にするせっかちな白ウサギ、SNS映えに翻弄される青虫、怒りをぶつけるハートの女王など、どのキャラクターもどこか身近に感じられるクセの強さと愛嬌がたっぷり。チェシャ猫のミステリアスなまなざし、マッドハッターの不敵な微笑み、三月ウサギのトリッキーな表情なども印象的で、どの1枚も思わず“スクショしたくなる”ビジュアルに仕上がっている。
秘書・浦井洸、祖母などりせの世界の人々や、トランプ兵やハンプティダンプティなど、“不思議な国”のユニークなキャラも登場。“ふつうじゃない”世界に迷い込んだりせが、ひとクセもふたクセもあるキャラクターたちとの出会いの中で、どんな冒険を繰り広げるのか―。
『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』は2025年8月29日(金)より全国で公開
監督:篠原俊哉
声の出演:原菜乃華、マイカ ピュ
松岡茉優、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
山口勝平、森川智之、山本高広
間宮祥太朗、戸田恵子
配給:松竹
©「不思議の国でアリスと」製作委員会