史上最も売れたビデオゲーム“マインクラフト”の世界を初実写映画化した『マインクラフト/ザ・ムービー』の日本公開日が4月25日(金)に決定した。

2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻。大人から子供まで絶大なる人気を誇る、世界一売れているゲームとして有名な“マインクラフト”(通称:マイクラ)は、ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲーム。この世界で一番売れているゲーム“マインクラフト”を初映画化したのが本作『マインクラフト/ザ・ムービー』。

今回、山寺宏一(ジャック・ブラック)が大熱唱する「溶岩チキン」のシーン映像が公開された。スティーブの案内で村に到着した一行は、彼おすすめの「溶岩チキン」の店を訪れる。「溶岩とニワトリを混ぜたらどうなるか、考えたことある!?どうなるか見せてやろう」とスティーブが装置のスイッチを入れると、レッドストーン回路にパワーが走り、装置に入れられたニワトリの上に溶岩がなだれ込む。「よよよ溶岩~♪ ちちちチキン~♪」とノリノリで歌い始めるスティーブを、いぶかしげそうに見守る仲間たち。歌い終わると同時に装置から飛び出してくる、熱々でジューシーな四角い「溶岩チキン」に、思わずお腹が鳴ってしまうこと請け合いのシーンとなっている。

大胆な発想が目を引く「溶岩チキン」だが、実はゲーム「マインクラフト」ファンにはおなじみの存在だ。ゲームではニワトリなどの動物を焼いて食料にすることができ、さまざまな素材やアイテムを応用することで、自動で焼き鳥を作る装置を生みだすことも可能。映画では、そんなニワトリの上に溶岩を流し込んだ画期的な(!?)調理法、「溶岩チキン」をリアルかつポップに再現。スティーブ役ジャック・ブラックの抜群のキレと表情筋、そして吹替キャスト・山寺宏一の本領発揮となる圧倒的歌唱力が加わり、一度聴いたらヤミツキになるシーンに仕上がっている。

なお、これまで数多くのハリウッドスターの吹替を担当してきた山寺だが、意外にもジャックの吹替は本作が初挑戦。劇中には、「溶岩チキン」を始め数々の歌唱シーンが登場するが、「とにかくジャック・ブラックの演技もスティーブのキャラも最高なので、考えすぎず楽しみながら演じました。子供達を含め、吹き替えで観ても楽しんで貰えるよう、なるべく本人の歌唱に寄せたつもりです」と語るように、山寺渾身のジャック=スティーブの大熱唱はどれも必見だ。

本編映像

『マインクラフト/ザ・ムービー』は2025年4月25日(金)より全国で公開
監督:ジャレッド・ヘス
出演:ジェイソン・モモア、ジャック・ブラック、エマ・マイヤーズ、ダニエル・ブルックス、ジェニファー・クーリッジ、セバスチャン・ユージン・ハンセン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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